昨年の燃料貨物(鹿瀬）

2011/03/27 日出谷→鹿瀬

　昨年の今頃は震災の被災地とは比べようもないですが会津若松でもガソリンと食糧が減り、磐越西線も運休が続いていたのですが、開通と共に不通の東北本線を迂回して郡山に燃料を送る貨物が走るというニュースが流れました。　

　運転初日の２６日はダイヤが不明でとりあえず６時前から堂島→会津若松で待ったのですが既に通過した後でした。３時間ぐらい待ちぼうけしている間遠くに見える会津若松→広田では全く電車がこないなかＤＥ１０がいったりきたり？！後でわかったのですが更科信号場付近で雪でＤＤ５１が空転して立ち往生し、若松のＤＥ１０が助っ人で一押ししてきた様子でした。

　翌日２７日新潟の帰りに鹿瀬の橋りょうでようやく出会えましたが、日本全国から集められた原色ＤＤ５１の重連は大きなインパクトでした。蒸気機関車終焉期には憎くて仕方なかったＤＤ５１にこれだけ感動するとは夢にも思いませんでした。仕事場にも聞こえる機関車とタキの車輪の独特のリズムが２０日間続くことになります。

　2011/03/27 鹿瀬→津川

　ＤＤ５１重連といえば印象に残るのが篠ノ井線で、姨捨のスイッチバックでの重連の交換を撮ったのはかれこれ４０年近く前ですから、ＤＤ５１も歳をとったものです。