SL現役時代のアーカイブ(小海線)
1972/8 小海線 野辺山→清里 C56149
33‰の急勾配を高原のポニーC56が走る小海線は関東からも近く人気の場所でした。観光シーズンには有名な八ヶ岳高原号や小諸から小海まで臨時列車が入ってましたが、残念ながら客車列車には間に合わなかったようです。
あまりにも有名なお立ち台ですが八ヶ岳は微笑んでくれませんでした。高原とはいえ炎天下のなかここまで歩いてきてヘトヘトになったのだけ覚えています?!
1972/8 小海線 場所不明 C56150
小海線の貨物は短い編成が多かったです。しかし高原野菜の収穫期になると周辺のC56を集めるほど野菜列車が走りました。
1972/8 小海線 場所不明 C56149
駅の発車です。
1972/8 小海線 場所不明 C56149
タイミング悪い写真ですね...1列車1枚か2枚でした。一両目の貨車がツム(通風有蓋車)で野菜輸送用でした。
この写真を撮った二ヶ月後、小海線は無煙化されました。
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コメント
この翌年、1973年に、一夏限りの復活として小海線をC56の臨時列車が走りました。
小学校2年生だった私は、夏休みの信州への家族旅行の際、野辺山から小淵沢まで乗せてもらいました。
とにかくすごい混雑で、子供だけでもと窓から車内に押し込まれました。
境川橋梁のお立ち台に、ものすごい数の三脚が立ち並んでいた光景を覚えています。
現役時代のSLは、これが唯一の思い出です。そしてこの旅行が、今の私の鉄道趣味の原点となっています。遠い夏の日。
投稿: ナロネ21 | 2014年12月 9日 (火) 21時02分
ナロネ21様
1973年の臨時の混合列車はたしか客車が1両か2両でそれは混んだでしょうね。その頃の中央本線も滅茶混みでしたね。私も小淵沢から急行に窓から入ったのを覚えています!このアーカイブをアップしているといろんな思い出が蘇ってきました。
投稿: 堤防 | 2014年12月 9日 (火) 21時23分