気になる「四季島」の運行ルート
2013/2/17 磐梯町→更科信号場 滝の原 リゾートやまどり
この3月のダイヤ改正で定期夜行客車列車が全廃になるのはとても残念ですが、これから新しく誕生する気になる列車もあります。
1年後の2017年春から運行が始まるクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の春~秋の1泊2日コースは、上野→塩山→姨捨→会津若松→上野と発表されていますが、姥捨からどうやって会津若松に行くのかは興味深々です。詳細なルートは発表されていませんが、JRの四季島のサイトの絵を見るとルートは直江津、長岡、新津経由のようです。このルートは信越本線が昨年からしなの鉄道、えちごトキめき鉄道になってしまったので、飯山線経由と推測されているかたもおられるようですが、飯山線は10両編成走れませんから、第三セクター乗り入れが濃厚だと思われます。
もっとも磐越西線の非電化区間は交換駅も少なく、日中であれば「ばんえつ物語」とは共存できないような気もします。そもそも停車しないでしょうけど五泉駅停車位置の標識は9両編成用もあって、その先1両分ぐらいのホームはあるので10両編成には対応できるし、2014年のクリトレもDE10+DE10+客車7両+C57でしたから10両分となり、交換駅の有効長は問題ないでしょう。
さて姨捨から会津若松まで現在の快速ベースで所要時間を見てみると...
姨捨 → 長野 30分
長野 → 妙高高原 40分
妙高高原 → 直江津 50分
直江津 → 新津 110分
新津 → 会津若松 120分
合計で約6時間で到着可能で、姨捨で善光寺平の夜景を見てからゆっくり走っても十分朝には到着しますね。
そうなるとこの「四季島」は私の第二の故郷「会津」、終の棲家となる「黒姫」、そして新宿経由であれば生れ育った「阿佐ヶ谷」、武蔵野線経由であれば現在住む「北朝霞」を経由するという私にとってもとても縁のある列車になります。
信濃町の我が家の近くのお立ち台も今は115系オンリーですが、四季島が走ってくれれば夜景とはなるでしょうけど楽しみが増えます。
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コメント
私も「四季島」のルートは気になっていました。
姨捨から会津へは、夜中に武蔵野線を抜けて行くのかと思っていましたが、来た道を戻るのも芸がないですし、そもそも遠回りですよね。
先日、滝の原で風っこを撮影した時も、一緒になった方と「ここを四季島が通る」という話をしました。
ダイヤの発表が楽しみです。
投稿: ナロネ21 | 2016年2月25日 (木) 21時28分
ナロネ21さま
姨捨まで中央本線を往復ではクルーズにならないですよね。
そうすると飯山線はないので、第三セクターがひっかりますが黒姫経由だと思います。いずれにせよ滝の原は通りますね!
投稿: 堤防 | 2016年2月25日 (木) 22時19分