只見線駅巡り(会津宮下駅その2)
2016/3/5
改札の上には歓迎の文字があります。昭和の中規模駅の典型的な作りです。
2016/3/5
上りホームと下りホームはずれています。下りホームは島式ではなく片側のみです。
2016/3/5
下りホームへは上りホーム中ほどのこの渡り板?を通って行きます。普段は渡れないよう鉄板があり、列車が近づくと駅員さんが鉄板を引き上げるシーンは最近はなかなか見られないのではないでしょうか?一度撮ってみたくなりました。
2016/3/5
下りホームには昔ながらの待合室があります。
2016/3/5
ホームから見た会津川口側です。すぐに登ってますね。下りホームの向こうの側線も除雪されています。
2016/3/5
駅の向こうには防雪林の杉林があります。
2016/3/5
そしてホームの会津若松側にはかつての蒸気機関車時代の遺構が残っています。
2016/3/5
まずはクイズにも出した給炭台です。昔はローカル線の終着駅にあったタイプですが、豪雪地帯なので屋根がついたこのましいスタイルです。石炭を運ぶ上げるためのスロープもあります。1971年に貨物扱いが廃止されているので蒸気機関車が使ったのはその前ということになり、残っているのが奇跡的です。
2016/3/5
2016/3/5
そして給炭台の向こうには半分雪に埋もれてますが転車台があります。本線にはつながっていないようですが、クイズにも出したように只見線は、会津若松、会津宮下、会津川口、只見と4つの転車台が残っています!
2016/3/5
2016/3/5
一番奥には機関庫が残っており、今は工事車両が使っています。たぶん50年以上前に作られた建物ですが補修してあるとはいえ新しく見えますね。
2016/3/5
最後に給炭台の手前に何やらコンクリートの土台が残っていました。そうです!これは給水タンクの土台に間違いありません。転車台、給炭台、給水タンク、蒸気時代の懐かしい遺構です。
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