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2017年2月28日 (火)

(S008)天塩中川跨線橋(佐久→天塩中川)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 天塩中川跨線橋
 
Dsc_8987_01
 2017/2/12  


 天塩中川駅手前の跨線橋からは天塩中川駅にむかって最後のひと掻きをする姿を撮ることができます。ここは街の明かりが僅かにあたるので夜景には好都合です。

Dsc_8967_01
 2017/2/12
 
 真夜中の2時です。踏切があるのでフランジャーをあげて来ましたが 

Dsc_8991
 2017/2/12
 
 跨線橋近くではまた掻いてくれました。  

Dsc_9004
 2017/2/12
 
 テールライトを残して天塩中川駅に入ります。

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2017年2月27日 (月)

(S007)南郷跨線橋(北剣淵→士別)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 南郷跨線橋

Dsc_7245_03
 2016/1/22  


 士別駅手前の南郷跨線橋では剣淵川橋りょうあたりから走ってくる姿を撮ることができます。線路の上は金網があるので両サイドからになりますが、道路の街灯が明るいので夜景には好都合です。

Dsc_7233
 2016/1/22 

 4灯のヘッドライトをつけると非常に明るく、火の玉が来るようです。

Dsc_7242_01
 2016/1/22 

 降りしきる雪のなか轟音を立ててやってきました。ピントが難しいです。

Dsc_8201
 2017/2/10 

 昨年夜景がよかったので来てみたらまだ明るかったです。ここの夜景は12月1月ですね。

Dsc_8214
 2017/2/10 

 夕暮れの茜色もほぼなくなり中途半端な時間になってしまいました。

Dsc_8224
 2017/2/10 

 しかも回雪でした...

Dsc_5160
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 今回の宗谷ラッセルの締めは士別の南郷跨線橋にやってきました。 
 
Dsc_5180
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 ライトをつけ忘れていたようですね。

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2017年2月26日 (日)

(S006)和寒町日の出(和寒→東六線)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 和寒町日の出
 
Dsc_8153_03
  2017/2/10 


 和寒オーバークロスを過ぎると東六線までの間は線路は国道から少し離れ、国道から見降ろすことができます。2月初旬から中旬にかけてはちょうど夕陽をバックに撮ることが出来ます。日の出という地名ですが日の入りですね?!

Dsc_8134
  2017/2/10 
  
 和寒交換のDCです。太陽は薄い雲の向こうでした 

Dsc_8154
  2017/2/10 
  
 
ラッセルの時はちょうど夕陽が雲の間から顔を出してくれました。長いラッセルの凸の影がよかったです。
 
Dsc_8165_02
  2017/2/10 
 

 ここに限っては回雪のほうが良いかもです?!

Dsc_8176
  2017/2/10 
 
 雪原を走るラッセルにとっては1日の終わりではなくこれからが仕事です。

Dsc_5625_01
 2019/2/22 
 
 
 残念ながらドン曇りでキタキツネの足跡で撮ってみました。

Dsc_6678
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 和寒交換のDCの時はちょうど夕陽が山に落ち始める時でした。

Dsc_6702_02
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 DCが行ってから山に沈みつつある夕陽を眺めながらラッセルを待ちました。ようやく表れたのは夕陽が完全に隠れる寸前でした。あと10秒早ければ...

Dsc_6720
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 西の空に映る茜色でヨシとします。
 
Dsc_4466    
 2020/2/29 クリックすると大画像で見ることが出来ます 
 
 ラッセルはウヤでした。西の空には雲がありましたけど雪原の夕陽は美しいです。

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2017年2月25日 (土)

(S005)和寒跨線橋(和寒→東六線)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 和寒跨線橋

Dsc_7218_03
 2016/1/22 


 塩狩、和寒と30分近く停車して名寄に向かいます。和寒駅先の跨線橋からは駅発車からのシーンを撮ることが出来ます。12月1月は日没が早いのでかなり暗くなります。
 
Dsc_7188
 2016/1/22 
 
 和寒駅先の跨線橋で待ちます。大きな樹木につくヤドリギが面白くて入れてみました。まずは和寒駅で交換のキハ40です。尾灯以外影絵のようなシーンです。
 
Dsc_7209_01
 2016/1/22
 
 ようやく雪351が来ました。16時半を過ぎかなり暗くなってしまいました。
 
Dsc_7215_01
 2016/1/22

 遠くに和寒駅の場内信号が見えます。
 
Dsc_3236_02
 2018/2/16 
 
 例によってこのヤドリギの付いた木を入れます。
 
Dsc_3239_02
 2018/2/16 
 
 大した雪ではないですがこれくらいかいてくれると満足です。
 
Dsc_5040
 2020/3/1 
 
 まずは和寒交換の特急がやってきました。
 
Dsc_5100
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 ここでもウイングを広げて元気にやってきました。
 
Dsc_5106
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 やはり排雪シーンはいいですね。毎年来ているのに3年ぶりですから... 

 
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2017年2月24日 (金)

(S004)塩狩駅先(塩狩→和寒)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 塩狩駅先

Dsc_7169
 2016/1/22 


 塩狩駅から和寒方面は峠を下りますが、国道付近には人家が全くないので雪の壁があると駐車スペースがなく、撮影が難しい区間です。
 そのなかで塩狩駅からきた道が国道に合流した先には脇道があり、路側帯が除雪されていて駐車可能です。このあたりは線路は築堤の上になり、ちょうど小さな鉄橋があります。 
 
Dsc_7159
 2016/1/22 

 下から見上げて撮れる場所は貴重ですが、雪をとばしてくると罐が隠れてしまうことが多いです。

Dsc_7162
 2016/1/22 

 たまにはこういう角度も面白いです。

Dsc_6638
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 駅先の踏切で後追いを撮ってみました。

Dsc_5001
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 塩狩峠では20cm近く積雪があり、朝の上りもウヤだったので、豪快に飛ばしてきました。

Dsc_5009
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 ウイングを広げて雪を飛ばす姿は実は3年ぶりになりました?!

Dsc_5019
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 元気よく雪を蹴散らし後追いは何も見えません。
 
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2017年2月23日 (木)

(S003)塩狩駅交換(塩狩駅)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 塩狩駅交換
 
Dsc_8075
 2017/2/10 


 峠のサミットの塩狩駅では、ラッセルは上下の快速「なよろ」と交換と追い抜かれがあります。昔から塩狩駅は人家も少なく貨物の扱いもなく、補機を切り離したりする交換駅でした。
 回雪の時は交換シーンの駅撮りも面白いです。バックの山も良い感じです。

Dsc_8056
 2017/2/10 
 
 サミットの頂上にある塩狩駅は44年振りになります。44年前は中線があって、蘭留、和寒から登ってくるD51の貨物列車にはDD53の補機がつき、ここで切り離していました。
 
Dsc_8048
 2017/2/10 
  
 100年以上前になりますが、この峠で暴走した客車を自らの命とひきかえに止めた鉄道職員の話は三浦綾子の「塩狩峠」で有名です。近くに碑があります。

Dsc_8066
 2017/2/10 
 
 まさに山中のサミットの頂上の駅です。
 
Dsc_6559
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 夕暮れの駅入線です。塩狩駅は両サイドが上り勾配です。
 
Dsc_6599_01
 2019/2/23 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 夕暮れの特急との交換シーンを撮ってみました。
 
Dsc_4952
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 塩狩駅では快速なよろと交換です。雪が舞い山間のサミット駅のイメージでよかったです。
 

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2017年2月22日 (水)

(S002)塩狩峠俯瞰(蘭留→塩狩)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 塩狩峠俯瞰(蘭留俯瞰)
 

Dsc_4469
 2018/2/18 


 蘭留跨線橋の先、国道40号線をはさんで丘の上から蘭留駅先から塩狩峠へ上るシーンを俯瞰できる場所があります。丘の上に登るのはいくつかルートがありますが、除雪してあれば蘭留駅方面からくる裏側の道の途中に駐車して登ると10分です。
 
Photo
 2017/2/12
 
 パノラマ写真です。右手が蘭留オーバークロスで、真ん中左でいったん森に隠れますが、先のカーブで再び撮ることができます。ラッセルで3分半ぐらいの間俯瞰できます。
  
Dsc_0020
 2017/2/12

 蘭留駅先の蘭留跨線橋から撮ることが出来ます。 
 
Dsc_0041
 2017/2/12

 このあたりは落葉広葉樹が多いです。
 
Dsc_0052
 2017/2/12

 人家は国道の周辺にしかありません。
 
Dsc_0063_01
 2017/2/12

 正面あたりから針葉樹が多くなってきます。
 
Dsc_8880
 2016/1/24

 夕陽があたってサイドが輝きます。

Dsc_4453
 2018/2/18
 
 日当たりは悪くなって、かえって中途半端でなくよかったです。
 
 Dsc_8883_01
 2016/1/24

 引くと国道をはさんでこんな感じです。 
 

Dsc_0089_01_2
 2017/2/12

 ここはバックになるのであまり雪をかかないほうが... 
 

Dsc_4483
 2018/2/18 

 また来年来ますから宗谷ラッセル頑張ってください!
  
Dsc_0198
 2017/2/12

 一番のハイライトはこのカーブです。上のラッセルは頂上まで登れてないのでカーブの下が切れています。頂上まで登るとこのように綺麗に入ります。
   
Dsc_0202
 2017/2/12

 どのように切り取るか悩ましいです。
  
Dsc_0216
 2017/2/12

 大自然の中をポツンと単行で行く快速「なよろ」も絵になります。 やはり着雪がある時が良いですね。
 
Dsc_4409_01
 2018/2/18 
 
 今日は青空で着雪もバッチリで理想的な俯瞰日和です。

Dsc_4244
 2020/2/29 クリックすると大画像で見ることが出来ます 
 
 宗谷本線は素晴らしい天気で、しかしラッセルはウヤでした。
 

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2017年2月21日 (火)

(S001)蘭留跨線橋(蘭留→塩狩)

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宗谷本線 宗谷ラッセル撮影ガイド 蘭留跨線橋

Dsc_3162_01
 2018/2/16 

 蘭留駅先の国道40号線の蘭留跨線橋からは蘭留駅を出発して塩狩峠に向かう姿を撮ることができます。車は前後の側道に置き、歩道を歩いて撮影ポイントに入れます。線路の上は柵があるので柵の左右10人で一杯になります。

Dsc_0020
 2017/2/12

 塩狩峠俯瞰から見た蘭留跨線橋です。宗谷本線、国道40号線、旭川紋別自動車道が3重クロスになっています。 
 
Dsc_8026
 2017/2/10

 駅からは直線で、バックに大雪山系の山が入りますので狙うこともできます。晴れの日は途中陰になる部分があります。ラッセルは上の写真とほぼ同じ位置です。

Dsc_8043_2
 2017/2/10

 残念ながら回雪でした。
 
Dsc_7142_01
 2016/1/22 

 やはり少しでも雪を掻いていると違います。
 
Dsc_7148_02
 2016/1/22 

 跨線橋の下に入ってきます。あまり乗り出すと雪庇とともに落ちそうです...

Dsc_7984
 2017/2/10

 この区間は割と列車が多いのでDCも楽しめます。

Dsc_3168_01
 2018/2/16 
 
 ここは満員の盛況になりました。昨年までとは違って雪の壁も高く、ダイナミックな排雪シーンになりました。
Dsc_4891
 2020/3/1 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 予想外にウイングまで広げて元気よく2511機がやってきました。

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2017年2月20日 (月)

さらば583系&愛車

Dsc_01780004
 2011/5/17 会津若松駅

 JR東日本秋田支社から485系に続き583系も4月8日を最後に引退することが発表されています。さよなら運転は残念ながら秋田地区だけなのでもう磐越西線を走ることはかなわないようです。その点SLは長生き出来て幸せですね。

036
 2016/8/13 翁島→更科信号場 六郎原  

 結果的に昨年夏の快速「あいづ」は貴重な583系の運転になりました。583系といえば私にとっては寝台列車ではなく、特急「はつかり」「みちのく」で9時間もあの座席に揺られた思い出ばかりです。SL現役時代、当時の北海道周遊券は特急はただでは乗れませんでしたが、冬休み、春休みに入った初日に一時間でも早く北海道に着きたくて、特急料金を払って583系に乗ったものでした。北海道への緊張とワクワク感であの座席にすし詰めにされてもあまり気にならなかったのでしょう。帰りは急行「八甲田」でのんびりでした。昼夜を通して走り続けた583系は高度成長期の日本の鉄道の代表と言ってもよいでしょう。485系ともにご苦労様でした...
 
1487506006061_01
 2017/2/19  

 この週末は長野の家で雪かきをしていたのですが、帰ろうと車に乗るとフロントガラスの運転席の前に20cmほどのヒビが入ってました。過去2回は明確に石が当たったのですが、今回はいつの間にかで、1時間前に降りた時には気が付きませんでした?!
 この車は6年足らずで22万km以上乗って5月の車検で廃車と思ってましたので、当然十数万円も出して修理は出来ないので、これをもって廃車になってしまいそうです。しかしこの車5年前にもベンツの飛び石でフロントガラスが割れたのですが、再び割れるとはよっぽどついてないですが、会津若松時代に買って私の「ばんえつ物語」とともに歩んできた愛車でした...
 
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2017年2月19日 (日)

宗谷本線のレトロな駅舎(天塩中川・名寄駅)

 天塩中川駅は復刻ですが昔のよき時代の駅舎です。

Dsc_9045_01
 2017/2/12 天塩中川

 レトロな駅舎との組み合わせが昭和チックです。

Dsc_9017
 2017/2/12 天塩中川駅

 電球色のライトもにくいですね!

Dsc_9055
 2017/2/12 天塩中川駅

 対向にSLが来てもおかしくないシーンですが、SL現役時代はDE15はまだなく、DD14とDD15でした。

Dsc_9007_01
 2017/2/12 天塩中川駅

 中川町よく作ってくれました。ここまで作って宗谷本線廃止はないですよね!中にはWi-Fiまであります。

Dsc_7856
 2017/2/10 名寄駅

 名寄駅も44年ぶりに訪れました。外装はかわったけど形は昔のままです。駅前も予想以上に落ちぶれていませんでした?! 

Dsc_7852
 2017/2/10 名寄駅

 SL全盛期は転車台に扇形庫があり名寄本線、深名線の罐もゴロゴロしてました。今も大きな車庫は使われています。

Dsc_7859
 2017/2/10 名寄駅

 駅前には1914年創業の三星食堂があります。今は新しい建物ですが昔の写真が貼ってありました。私の名寄のイメージはこれです!値段の割に美味しくてボリュームたっぷりなのでおすすめです。

_20141007_9
 1973/3 宗谷本線 名寄 C5547 C5530

 一日一往復の宗谷本線全線を走る客車列車は名寄で交換でした。贅沢なC55の出会いです。しかも30号機のかつての流線形の名残である特徴あるキャブの屋根がよく写ってます。あの当時はもっと寒かった気がしますが、こちらの装備がよくなったのでしょうね...
 
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2017年2月18日 (土)

「Nikon 24-70mm f/2.8E ED VR」のゴーストの顛末

Dsc_9044
 2016/10/16 山都→喜多方 一の戸橋りょう
 
Dsc_2585  

 さて「Nikon 24-70mm f/2.8E ED VR」ですが、ニコンサービスセンターに持ち込んで、ひと月近くかかって昨日電話がありました。徹底的に調べたけれどもこれは「故障ではない」、つまりスペックだとのことでした。
 
 ネットで皆さんの太陽を入れた24-70の画像を調べましたけど、結構このRGBのクリオネ?はいますね...太陽を入れると画面の中心の対称の場所に出るようです。皆さんのコメントも「ゴーストは出やすい方だ」とのかたもいました。
 数人のかたから今回の顛末を教えてくれと言われましたが、これを見ると大枚をはたいて買う気がなくなりますね。太陽さえ入れなければ、さすがの大三元レンズでその透き通るような画質は素晴らしいだけに残念です。その性能ゆえという気もしますが...
 
 非常に残念な結果でしたが、ニコンサービスサンタ―さんの対応は良かったことは付け加えておきます。
   
(参考)皆さんの例(VRなしの時代から出るようです)
   
 「私の大切な相棒!AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの魅力を語ってみる」 で検索した記事の3、6枚目の写真
 
 「2012年9月の投稿 2012年9月30日 (日) つまらない週末。」で検索した記事
 

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2017年2月17日 (金)

宗谷本線のレトロな駅舎(塩狩・抜海駅)

 塩狩駅と抜海駅はサイディングこそ張られていますが、木造駅舎の原型は保たれています。どちらも雄信内駅とともに交換駅として保線の人が詰めています。

Dsc_8056
 2017/2/10 塩狩駅
 
 サミットの頂上にある塩狩駅は44年振りになります。44年前は中線があって、蘭留、和寒から登ってくるD51の貨物列車にはDD53の補機がつき、ここで切り離していました。

Dsc_8046_2
 2017/2/10 塩狩駅

 駅舎はサイディングはされてますが、当時の形を残しています。

Dsc_8064_2
 2017/2/10 塩狩駅

 当時はもっと人気がありましたが、今はひっそりと雪の中にあります。
 
Dsc_9304_01
 2017/2/12 抜海駅

 抜海駅ではラッセルが通過する早朝ホームの除雪作業が行われていました。

Dsc_9308
 2017/2/12 抜海駅

 北の果ての駅のイメージそのものです。

Dsc_7270
 2016/1/23 抜海駅 

 昨年のほうが雪が多かったですね。雪の塊が極地の証拠です。

Dsc_8353
 2016/1/24 抜海駅 

 駅の向こうには防雪林が続いています。レイアウトの駅でも採用です!

Dsc_8356_01 
 2016/1/24 抜海駅

 今年はこの氷柱もありませんでした。
 
 最果ての駅、味がありますね!
 
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2017年2月16日 (木)

宗谷本線のレトロな駅舎(雄信内駅)

 宗谷ラッセルの楽しみはレトロな駅舎にもあります。氷柱が下がる古びた駅舎は釧網本線とここぐらいですね。
 
 レトロ駅舎の代表はなんといっても雄信内駅でしょう。付近には全く人家がありませんが、交換駅ということと、トンネルの氷柱落としの要員が待機ということで、保線の方が宿直しており、ストーブが雪を融かし氷柱が出来ます。
 
Dsc_8444
 2017/2/11 雄信内駅

 列車本数の削減により、小さな駅で交換設備を持つ駅は少なくなりました。
 
Dsc_8394_2
 2017/2/11 雄信内駅

 原型をとどめていますが傷みも進んでいます。 

Dsc_8465
 2017/2/11 雄信内駅

 駅のストーブの煙突にできたでかい氷柱です。
 
Dsc_8397
 2017/2/11 雄信内駅

 雪の重みでしょうか、屋根もヘロヘロです。

Dsc_8402
 2017/2/11 雄信内駅

 ストーブの熱で融けた雪が氷柱になっています。屋根は下段のみ雪止めがあります。

Dsc_8409_2
 2017/2/11 雄信内駅

 ホームの長さは4両分ぐらいですが、かつての急行利尻は10両ぐらいはありましたから 駅の有効長は長いです。対向ホームにわたる場所もよくわかりません。

Dsc_9104_2
 2017/2/12 雄信内駅

 夜になるとガラッと雰囲気がかわり、余分なところが見えないので良い雰囲気を醸し出しています。

Dsc_9107
 2017/2/12 雄信内駅

 氷柱もライトが当たると美しいです。

Dsc_9109
 2017/2/12 雄信内駅

 砕かれた雪の塊が線路の間に転がり、レトロな雰囲気が最高です。

Dsc_9150
 2017/2/12 雄信内駅

 深夜3時、雪が舞う中、ラッセルがやってきました。
 
Dsc_9205
 2017/2/12 雄信内駅

 テールライトの明かりを残して北に向かいます。左手の貨物側線も除雪してあります。時々小型除雪車がはいるようです。
 
 駅舎はもとより、罐、景色とレトロが揃う雄信内駅です。
 
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2017年2月15日 (水)

宗谷本線の風景

 釧網本線の細岡俯瞰のパノラマ写真に味をしめて、今回は3ヶ所でパノラマ写真を撮ってきました。なんせ手持ちの撮影なのでいい加減ですが、北の大地のパノラマは素晴らしいです。
 
Dsc_9346
 2017/2/12 抜海→南稚内 稚内大橋

 まずは北の果ての稚内の風景です。

2
 2017/2/12 抜海→南稚内 稚内大橋
 
 稚内大橋からのパノラマ写真です。夏は一面のクマザサですが、冬は荒涼とした景色になります。木も少なくなり、北の果てのイメージです。
 
Dsc_8753
 2016/1/24 天塩中川→佐久 旧琴平駅手前 

 稚内から70kmちょっと南の天塩中川付近の平らな雪原が広がる場所です。

Photo_2
 2017/2/11 天塩中川→佐久 旧琴平駅手前 

 旧琴平駅手前のパノラマ写真です。雪原の向こうの小高い丘が良い感じです。木々の着雪の有無によってかなり印象がかわりますね。

Dsc_0198
 2017/2/12 蘭留→塩狩 塩狩峠俯瞰 

 稚内から170km南下した塩狩峠付近は常緑針葉樹も多くなり、木の密度が濃くなります。

Photo
 2017/2/12 蘭留→塩狩 塩狩峠俯瞰 

 塩狩峠俯瞰のパノラマ写真です。右手の蘭留跨線橋から塩狩駅方面まで俯瞰できます。

 同じ道北でも、海岸の近くか内陸か、北の果て稚内と塩狩ではかなり景色が違うことがわかりました。レイアウト作成時の勉強になります。
 列車ばかりを気にしていると気が付きませんが、北の大地の風景の素晴らしさを再認識しました。レイアウトの交換式背景にして気分をかえたいと思います。
 
 超横長のJPEGは環境によって見れないようで申し訳ありません...
 

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2017年2月14日 (火)

感動の宗谷ラッセル第3日俯瞰の部(2017/2/12)

 宗谷ラッセルの力強い排雪シーンも良いですが、北の大地を見下ろす俯瞰こそ宗谷ラッセルの魅力ではないでしょうか。
 東恵橋の後は結局塩狩峠に来ましたが、予想以上に樹木に着雪があり、視界も良好で急遽締めは塩狩峠俯瞰に挑戦することにしました。しかし到着時は既に45分前で時間の余裕がありません...

今日の1枚
 
Dsc_0089_01_2
 2017/2/12 蘭留→塩狩 塩狩峠俯瞰

 時間切れで昨年と同じ立ち位置になってしまいましたが、北の山々の中のラッセルは今回の遠征の締めに相応しいシーンでした。 


 まずは雄信内俯瞰です。12日は幌延町のバスツアーがあり、雄信内俯瞰も満員と思われましたが、逆に皆さん敬遠したのかはじめての頂上1番乗りでした。
 当然利尻は駄目ですがここの雄大な景色は何度来ても飽きません。

Dsc_9667

Dsc_9685

Dsc_9701

 次は締めの塩狩峠俯瞰です。慌てて丘を登りますが、昨年より積雪は少ないものの雪が柔らかくて足がもぐり、あっという間にヘロヘロになり、スノーシュー組に抜かれてしまいました...ようやく昨年と同じた高さまで登りましたが頂上まで上がる元気がなく、ラッセルは途中で撮ることになってしまいました...

Dsc_0041
  
Dsc_0063_01
 
 今回の宗谷ラッセルの締めに相応しい雄大な塩狩峠です。その後頂上まで登りDCを撮ります。また当然例の模型の背景に使うパノラマ写真もここで撮りました。
 
Dsc_0110
 
Dsc_0184
  
Dsc_0198
  
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Dsc_0216
 
 大自然の中をポツンと単行で行く快速「なよろ」も絵になります。
 
 最終日の第3日は朝の1時から活動開始で、夜景から排雪シーン、そして2ヶ所の俯瞰とまさに宗谷ラッセルの魅力を堪能できました。その後当日は石北ラッセルがウヤだったことを知り、幸運な1日に感謝しました。

 北の大地のスケールはやはり違いますね!
 
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2017年2月13日 (月)

ようやく掻いた宗谷ラッセル第3日昼の部(2017/2/12)

 仮眠していた稚内では2~3cmの積雪があり、早朝から除雪車が走り回っていて、ラッセルにも期待がかかります! まずは南稚内で給油するラッセルからスタートしました。
 

今日の1枚
 
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 2017/2/12 抜海→勇知

 ようやく僅かながら積雪があり、雪を掻くシーンを撮ることができました。やはりラッセルはこうでないと?!


 
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 稚内から南下するほどに積もった雪の量は減りましたが、ほぼ全部の場所で排雪シーンを見ることが出来ました。昨日の回雪と同じ場所ですが、全く異なるシーンになります。
 積もった雪は僅か2~3cmでしたが、宗谷ラッセルを十分に堪能することができました。
 
 さて東恵橋の後は上りを塩狩付近で狙うか石北ラッセルまで足を延ばすか悩みます...
 
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2017年2月12日 (日)

宗谷ラッセル第3日夜の部(2017/2/12)

 昨日の完全回雪にテンションはいったん下がりましたが、回雪シーンも夜景となればということで21時には寝て1時に天塩中川の宿を出て、宗谷本線の懐かしい駅舎との組み合わせを狙って北上するラッセルを追うことにしました。真夜中の天塩中川付近も零下2度というこの時期には珍しい高い気温と月明りが味方してくれました。

今日の1枚
 
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 2017/2/12 天塩中川駅

 復刻とはいえ天塩中川駅の駅舎はレトロな雰囲気です。真夜中の2時にひとやすみするラッセルとの組み合わせが素晴らしかったです。


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 2017/2/12 天塩中川跨線橋

 まずは宿の近くの跨線橋でラッセルを待ちました。僅かに積もった雪を掻いてます。

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 2017/2/12 天塩中川駅

 久しぶりに着雪したラッセルを見ました。

Dsc_9045_01
 2017/2/12 天塩中川駅

 レトロな駅舎との組み合わせが昭和チックです。

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 2017/2/12 天塩中川駅

 ヘッドライトを付けて南稚内に向けて出発です。

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 2017/2/12 雄信内駅

 氷柱を撮った雄信内駅はもっとも原型をとどめる駅舎です。

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 2017/2/12 雄信内駅

 雪が降りはじめた雄信内駅に到着です。屋根から下がる氷柱も良いです。
 
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 2017/2/12 雄信内駅

 テールライトの光を残して発車して行きました。

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 2017/2/12 幌延→下沼 下沼跨線橋

 跨線橋もいつもの反対側なので様子がわかりません。ラッセルがきてはじめて草木の様子がわかります...

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 2017/2/12 下沼→豊富 秋葉跨線橋

 北に行くにつれて雪も多くなり、線路も見えなくなりました。景色が見えないと跨線橋からのシーンは同じになりますね...

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 2017/2/12 抜海駅

 抜海駅ではラッセルを撮りそびれましたが、雪の舞う最北の木造駅舎は一部リフォームされてしまいましたが、絵になる駅です。
 
 レトロな駅舎とのコンビネーション狙いは大成功で、雪もつもりはじめ一気にテンションもあがりました。雪の降る南稚内駅付近で上りラッセルまで仮眠です。
 
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2017年2月11日 (土)

雪掻きレス宗谷ラッセル第2日目(2017/2/11)

 昨日の夕陽のシーンに気をよくして、今日は中川の宿から早起きして抜海まで北上しました。今日の罐は神フランジャーで有名な2511機なので雪は少なくとも盛大にふっ飛ばしてくれる期待があります。
 まずは昨年氷柱を撮った抜海駅に来てビックリ。木造の駅舎がリフォームされてしまい、氷柱もありません...仕方なく駅先で待ちますが...

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 完全回雪シーンに次こそはと有名どころの撮影地はほとんど行きましたが、ついに神フランジャーは一度もおりませんでした..最後は昨日は掻いた美深のSの回雪を流してギプアップ...一番人気の東恵橋もパスして音威子府の駅蕎麦を食べに行きました...

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 2017/2/11 雄信内駅

 今日の収穫といえば数少ない交換駅となった雄信内駅でした。雄信内俯瞰も捨てて撮りにきたものは...

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 2017/2/11 雄信内駅

 駅のストーブの煙突にできたでかい氷柱です。臭い(現地に行ってみてください)氷柱ですが北の地の証にはなりますね?!

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 午後からは下りのラッセルはパスしてこの3月のダイヤ改正までといわれるキハ183系のサロベツを撮って遊んでいました。夕方からようやく少し雪は降ってきましたが、明日までに積ってくれることを祈る中川の宿でした...
 
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2017年2月10日 (金)

宗谷ラッセル第1日目(2017/2/10)

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 2017/2/10 初野→美深 美深のSカーブ 

 1年振りの宗谷ラッセルです。朝の飛行機は旭川空港の霧で条件付きでしたけど、現地は穏やかな天気で最近の積雪は無かったようです。スタートは昨年一番よかった美深のSカーブに来ました。完全に回雪かと思いましたがなんとか雪を掻いてくれました。
 
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 2017/2/10 北星→日進 東恵橋 

 一番人気のここもなんとか少し掻いてくれました。

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  2017/2/10 和寒→東六線

 下りラッセルも回雪シーンが続きましたが、最後の夕陽狙いでは長い影を落として北の大地らしいシーンとなりました。 今日は予想通り回雪のシーンが多かったですが、北の大地を実感できる幸先よいスタートとなりました。

 一方釧網本線のSL北の湿原号の方はC11の動輪の損傷で、今日からウヤとなり明日以降DLで運転されるというニュースが飛び込んできました。1日も早く復活してほしいですが今シーズンは絶望という説もあります...

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2017年2月 9日 (木)

いざ宗谷ラッセルですが...

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 2016/1/23 抜海駅 

 この週末は先週末の釧網本線に続いて北海道へ飛びます。宗谷ラッセルも年末は罐の故障が続いて毎日の運転が危ぶまれましたが、なんとか復活しています。しかしこのところ北海道も穏やかな日が続き、週末も土曜日に少し雪マークがあるだけで、新たな積雪は期待できそうにない陽気で、回雪になってしまいそうな予感です。
 
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 2016/1/24 抜海駅

 ウイングもフランジャーもないと迫力がなく、オーバークロスからのシーンはつまらないですね。このところ多くのファンが詰めかけて大混雑のようですし、テンションは下がり気味です。せめて抜海や雄信内駅のような懐かしい駅のシーンを撮りたいと思いますが、どうなることでしょうか...
 
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2017年2月 8日 (水)

トタン屋根化プロジェクト(油庫)

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  トタン屋根化第2号は油庫です。
 
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 オリジナルは煉瓦が綺麗すぎですね?!
 
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 小さなストラクチャーでばらしてもこれだけでした。艦底色を塗ってちょっと汚して完成です。
 
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 2015/2/8 馬下駅

 油庫といえば磐越西線にも馬下や山都駅に残っています。こちらはランプ小屋の説明がありました。

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 2015/2/8 馬下駅

 煉瓦の建物は百年経っても変わらないですね。
 
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 古ぼけた煉瓦のイメージになりました。トタン屋根がはがれかけていますね。
 
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 ちっぽけな建物でもこだわりを持てば楽しいです。
 
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2017年2月 7日 (火)

トタン屋根化プロジェクト(機関区事務室)

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 トタン屋根化第一号は機関区事務室です。
 
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 まずはネジをはずしてバラバラにします。後は樋を削り取って、プラ棒でダルマストーブの煙突を作って、少しウエザリングをして艶消しの仕上げ塗料を塗って完成です。
 
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 オリジナルに比べて北の匂いがします!
 
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 2017/1/28 標茶駅

 あとは雪ですね。

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2017年2月 6日 (月)

トタン屋根化プロジェクト(2)

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 注文してあったアドバンスさんの「北海道タイプ機関区キット」が着きました。こんなマイナーなものまで市販されるようになったのは嬉しいことですが、ペーパーのレーザー加工品はちと高いですね。
 
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 中にはカトーの機関区施設、構内建物セット用のトタン屋根と砂焼き小屋、台紙が入っています。この砂焼き小屋は瓦屋根バージョンをもってました。
 
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 ストラクチャーのペーパーキットはプラと違って紙を複雑に組み合わせるので説明書が親切だとありがたいです。

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 2017/1/28 標茶駅

 トタン屋根の色も例の標茶の詰所の色とほぼ同じでした。
 
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 さていよいよトタン屋根化開始です。平日の夜の小工作にちょうどよいです。
 
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2017年2月 5日 (日)

パノラマ写真の背景パネル作成

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 先日釧網本線に行って細岡俯瞰に登った時、素晴らしい風景に感動して手持ちですがパノラマ写真に撮ってきました。その写真を使ってレイアウトの背景パネルを作ってみました。
 
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 プリンターがA4版なので20数枚を張りあわせることになりました。
  
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 70mmで撮ったのでそれほど歪もなく、なんとか張り合わせることが出来ました。長さは270cm、高さ40cmです。
 
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 パネルに張って背景として楽しめるようになりました。青空の色合いが少し違うし、継ぎ目が目立ちますが、釧路湿原の雰囲気でカバーです。 前に橋りょうを置いて撮ってみました。この景色は炭鉱鉄道にはアンマッチですね。来週の宗谷本線で撮ってきます。
 
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 とりあえず雪景色の湿原を走る線路を作ってみたくなりました。あちこち手を出して収集がつかなくなってきました...
 
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2017年2月 4日 (土)

石炭ホッパーへのコンベアー

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 さて8連結した石炭ホッパーへのコンベアーですが、さすがにオリジナルの裸のコンベアー1本では8つ分のホッパーに供給するのは能力不足です。
 そもそもオリジナルではコンベアーがホッパーの延長線上になるので機回し線を作ることができません。また積雪地ではコンベアー丸出しというのはいただけないです。そこでコンベアーを覆う建物を物色しました。
 
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 ジオコレの倉庫Bですが、波板の壁とトタンの屋根がホッパーにマッチしていて、早速購入です。
 
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 こんな感じで壁と屋根を切り出して合体すればコンベアーを覆うストラクチャーの雰囲気になりそうです。
  
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 1975/3 幌内線 幌内駅 59609

 ホッパーから斜めにつながるコンベアーを覆う部分です。またホッパーの横の高い建物にあれが使えそうです。

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 8つ余ったコンベアーの送り出し側の建物です。早速工事開始です。

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2017年2月 3日 (金)

炭鉱鉄道の客車

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 1973/3 大夕張鉄道 南大夕張駅 No.5 スハニ6

 炭鉱鉄道の客車はその多くが国鉄から払い下げられた木造客車を自社で鋼体化したもので、2両と同じものはなく、みな複雑な変遷を経ていました。しかも元は優等車だった車体が多く、大夕張鉄道のスハニ6は美唄鉄道からきましたが、もとは国鉄のオロシ9216という2等と食堂の優等車で貴重な3軸ボギー台車でした。私の人生でも3軸ボギー車に乗ったのはこのスハニ6だけで、その特徴的なタンタンタンという3音のジョイント音は忘れられません。現在も南大夕張駅跡で保存されているので是非訪れてみたいと思っています。

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 1972/3 美唄鉄道 美唄 4号 オハフ8 

 美唄鉄道の客車もその歴史は興味深く、このオハフ8もオハフ61に似てますが、元はなんとオイですから1等車で、下回りを見るとトラス棒が木造客車のルーツを示しています。この他国鉄にはなかった17m級のシングルルーフという客車が数両いました。

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 さすがにこれらの客車の完成品の販売はないようですが、大夕張鉄道客車3両セット コンバージョンキットなるものを入手しました。

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 Nゲージの客車のコンバージョンキットというとエッチングのイメージだったのですが、開封してみると一瞬ペーパー製かと思いました。小学生の時に夢を膨らませたHO小高模型のペーパーキットを思い出しました。ペーパーの下はアクリル板でしたが、シルヘッダーといいハードルがとても高そうです...その点エッチング製は失敗しても何度も作り直せるので良いですね。

 さてこのスハニ6、オハ1、ナハ5の3両が完成するのはいつになるのでしょうか?!

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2017年2月 2日 (木)

トタン屋根化プロジェクト開始

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 さてホッパーのある終着駅のストラクチャーの準備を開始します。フルスクラッチは厳しいので、カトーの機関区施設・構内建物セットあたりを使いたいと思います。素晴らしい出来なのですが北海道の積雪地帯ですから瓦屋根と樋はいただけません。
 
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 トタン屋根のプラ板がありました。しかし長さがあまりないので屋根の途中で継ぎ足さなくてはならないですね。

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 2017/1/28 標茶駅

 北海道の詰所は白壁部が少ないような気もします。煙突を付け、退色した羽目板も表現したいものです。

 瓦屋根のストラクチャーすべてトタン屋根化プロジェクト開始です!と書いたところで北海道タイプ機関区キットなるものを発見しました。ペーパーの屋根と小屋1つで4800円はちと高いですが、とりあえず注文して様子見となりました...
 
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2017年2月 1日 (水)

釧網本線で探したレトロな建物

 昭和40年代の北海道イメージのレイアウトを作成するにあたって、ストラクチャーの参考になるような建物を探すことも今回の目的でした。釧網本線では北浜や藻琴駅の昔ながらの駅舎が有名ですが、釧路側にもなにかあるだろうと期待していたのですが...

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 2017/1/28 標茶駅

 昭和の時代の駅は保線区や機関区があちこちにあって、国鉄職員さん達のための建物が沢山ありました。羽目板造りという杉板を横に重ねて壁を作った建物はどこの駅にもあったものでした。
 今回釧網本線に行くにあたって北海道のそういった建物を撮ってこようと思ったのですが、なかなか見当たりませんでした。そもそも駅に人気がないです...
 標茶駅では罐に梯子をかけて給水作業をしていました。横には作業をしていた職員さん達が暖をとっていた建物がありました。

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 2017/1/28 標茶駅

 今回釧網本線で唯一見たレトロな鉄道関連の建物でした。ストーブの煙突、せり出した物置小屋、樋のないトタンの屋根と昭和の北海道らしい建物です。
 鉄道関連ではそもそも人がいなくなって、建物のある必要がなくなって壊してしまったのでしょうか?? 

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 2017/1/28 細岡駅

 鉄道の建物ではないですが、細岡駅横の細岡公民館です。かつては駅前に数軒の民家がありましたが、今は何もなく使われることがあるのでしょうか?一部改修してありますが、懐かしい造りです。
 今回思ったのはこのあたりでは民家を含めて古い建物が非常に少ないです。北海道ですから昔からの藁ぶきの屋根の豪農家はないですが、ことごとく新しい家になっています?!
 人が住まなくなった古い家はキツツキが穴をあけたり、雪の重みでつぶれたりして残らないのでしょうか? 

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 2013/9/28 日出谷駅俯瞰

 それに比べて磐越西線や只見線沿線の集落は昔ながらの立派な家が多いです。同じ雪国といってもやはり北海道の自然の厳しさでしょうか...
 
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