「SL人吉」と日奈久温泉の宿
長々とフルムーン旅行におつきあい下さりありがとうございました。最後に「SL人吉」と日奈久温泉で泊まった温泉宿の印象を書いてみました。
2017/10/21 那良口→渡 球磨川第二橋りょう
〇58654
まずはハチロクですが、想像以上にピカピカでした。しかし最後のハチロクになった48679と比べて装備は殆ど一緒ですね。いろいろコテコテしているのかと思ったら、金帯ぐらいです。ということはシルエットにしたらわからないし、ピカピカだけにギラリも綺麗そうです。やはり復活蒸気では最大の1600mmスポーク動輪を輝かせたいです。48679はテンダーが災いしましたね...
2017/10/21 白石→球泉洞 白石駅発車
2017/10/21 白石→球泉洞 白石駅発車
1973/12 湯前線 人吉駅 48679
〇肥薩線
肥薩線でまず驚いたのはSLもさることながら、懐かしい木造駅舎が数多く残っていることでした。また別の機会にじっくり訪れたいです。
球磨川を渡る100年を超えるアメリカ製の2本の橋りょうは、草が生い茂り、ちょっと難しかったです。紅葉前の中途半端な時期だけにファンが少なくて驚きました。そして球磨川にそって走るので、対岸では少し遠すぎて、線路側だと近すぎて、なかなか難しいです。球磨川沿いは水田はあまりないので、急流や大きな岩を、新緑や紅葉でいろいろ撮れるのでしょう。球磨川の支流の橋りょうが穴場なのでしょうけど次回以降の宿題です。
球磨川を渡る100年を超えるアメリカ製の2本の橋りょうは、草が生い茂り、ちょっと難しかったです。紅葉前の中途半端な時期だけにファンが少なくて驚きました。そして球磨川にそって走るので、対岸では少し遠すぎて、線路側だと近すぎて、なかなか難しいです。球磨川沿いは水田はあまりないので、急流や大きな岩を、新緑や紅葉でいろいろ撮れるのでしょう。球磨川の支流の橋りょうが穴場なのでしょうけど次回以降の宿題です。
2017/10/21 鎌瀬→瀬戸石 球磨川第一橋りょう
〇鹿児島本線
電化区間は殆どノーマークだったのですが、八代平野の田園地帯を走る区間は、山側、海側共に背景が面白く、これからもう少し日が短くなる頃に是非、シルエットやギラリを狙ってみたいです。今回は行き当たりばったりでしたが、たまたま残ったもち米の稲穂で撮れてラッキーでした。今やブルートレインが何本も走っていたとは想像できなくなってました。
2017/10/20 小川→松橋
2017/10/20 小川→松橋
〇日奈久温泉の宿
「SL人吉」の印象を良くしたのは日奈久温泉で泊まった古い温泉宿の余韻かもしれません。日奈久温泉からはちょっと狭い道ですけど、球磨川第一橋りょうまですぐに出れますし、是非皆さん旅の疲れを癒して下さい。
◎外観
創業107年の大きな木造の3階建て建物です。外壁も当時のものでしょう。
◎玄関
広い土間と高い天井です。
創業時の写真がありました。
◎廊下と階段
107年前のつくりです。
窓はもちろんサッシではないですが、しっかりとした作りです。殆ど創業当時のままですね。
なんたってこの黒光りした廊下がよかったです。
◎中庭
こじんまりとしてますが夜はライトアップされます。
◎部屋
部屋の中の扉の前です。
部屋は2間で外の廊下に洗面所とトイレがありました。
窓からの景色です。
女将さんには会えませんでしたが、部屋に手紙があり、この宿を守る女将のイメージがわきますね。
◎食事
食事は1階の個室でとります。
最後のアジの柿の種の揚げ物2枚はきつくて、生まれてはじめて食べきれなくて残してしまいました。「ひら」とういう魚ははじめてでした(ヒラスではありません)。
朝食です。日奈久名物の太刀魚のみそつけ焼きとハモのちくわを焼いて食べるのが絶品でした。
風呂は写真に撮れませんでしたが、落ち着いていて露天風呂もあり、すべてに満足な素晴らしい温泉宿でした。「SL人吉」遠征時はお勧めの宿です。
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コメント
とんだハプニングにも遭遇して大変な旅だったようですが、無事にご帰宅できて何よりでした。
奥様が、鉄道旅行はもうこりごりとなっていないことを願います。
ハチロクは2009年に乗りに行って以来、ご無沙汰してしまっています。
肥薩線の球磨川に沿った風景は、どこか磐越西線と似て非なる魅力がありますね。
投稿: ナロネ21 | 2017年10月28日 (土) 00時04分
ナロネ21さま
コメントありがとうございます。
肥薩線と磐越西線、同じ川沿いの線路ですが、磐越西線はやはり森の中を走るイメージですね。
九州と東北の違いがはっきりわかりました。
投稿: 堤防 | 2017年10月28日 (土) 05時07分