新SL現役時代のアーカイブ(石北本線その7)
1975/3 石北本線 金華→常紋信号場 D51444 クリックすると大画像で見ることが出来ます
1975年3月の最後の北海道撮影で一番のハイライトはこの常紋の金華側の三角山俯瞰です。あとひと月足らずで無煙化される直前に間に合いました。ここ三角山の俯瞰は当時は人気でしたが、以前の写真はあまり見ないのでちょうど伐採があったのでしょうか?
この日の貨物は荷が軽くて短編成でしたが、おかげでDE10の補機が付かずにD51が単独で登る姿を収めることができました。
1975/3 石北本線 金華→常紋信号場 D51444 クリックすると大画像で見ることが出来ます
1時間ほどかけて三角山を登りましたが、当時は雪の装備も甘く、スノトレの中に雪が沢山入りながらはいつくばって登ったと記憶しています。頂上には7、8人のファンがいました。
午後の光線を浴びてできた罐の影が面白いです。
1975/3 石北本線 金華→常紋信号場 D51444 クリックすると大画像で見ることが出来ます
最後に見えなくなるまで何分かかったのでしょうか?!現役蒸気機関車の写真で1回で一番多くシャッターを切ったシーンでした。
そして44年後、「蒸機感謝で鉄道楽」の2015年7月26日にアップされた「三角山俯瞰」を見て驚きました。なんと同じ日にこの三角山で同じ列車をお隣で撮っていました。しかも当時私は気が付かなかったのですが、さらにお隣には広田先生がおられたのです。今でも時々お隣にお邪魔して撮らしていただいていますが、2歳下のガキが隣にいたのは覚えておられないでしょうが...そういった意味でもこの三角山俯瞰は私の原点かもしれません。
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