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2019年5月 8日 (水)

新SL現役時代のアーカイブ(大夕張鉄道その2)

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 1973/3 大夕張鉄道 大夕張炭山 No.8 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 大夕張鉄道の続きです。No.8は国鉄から美唄鉄道経由で1971年に大夕張鉄道にやってきた罐です。国鉄時代は9616で、箱根越えで使用されたというS字キャブの罐です。この写真ではわかりにくいですが「形式9600」がナンバープレートに入り、日本に残った数少ない若番の罐です。

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 1973/3 大夕張鉄道 大夕張炭山 No.8 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 
 この年の秋に廃車となり、もう1台のS字キャブだった日曹炭鉱の9615と共に江別に保存されていますが、コレクションとしては価値の高い罐ですね。
 
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 1973/3 大夕張鉄道 大夕張炭山 No.8 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 美しいカーブです。
  
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 1973/3 大夕張鉄道 大夕張炭山 No.6 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 
 こちらのNo.6は元国鉄49695で、天塩炭鉱鉄道、三菱鉱業芦別鉱業所経由で大夕張鉄道に来て、1974年に廃車されています。エアータンクが前にあるタイプで、一生北海道で活躍しました。こちらも形式入りプレートです。
 大夕張鉄道にはNo.2からNo.8まで7両の9600がいて、手入れが良く綺麗に磨かれていました。
 1973年3月はもしかして清水沢に住んでいた双子の姉妹が小学校を卒業して夕張を離れ、ザ・リリーズとして旅立とうとしていた時かもしれません?!
 
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