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2019年5月 6日 (月)

新SL現役時代のアーカイブ(夕張線その2)

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 1973/3 夕張線 D51241 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 夕張線の続きです。D51241が力強く発車していきます。D51241は1939年に苗穂工場で新製され、追分機関区で一生を過ごした罐です。密閉キャブ、切り詰めデフ、ギーズルエジェレクターとこれまた典型的な追分を代表する罐でした。 そしてご存知の通り1975年12月末に蒸気機関車最終定期運行の貨物列車を夕張ー追分で牽引しています。その後保存予定にも拘らず追分機関庫の火事で焼失してしまい、一部が追分鉄道記念館に保存されています。
 
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 バックは炭山社宅ですね。雪解けもすすみ春が近い夕張でしたが、街は既に斜陽の時代に入りつつありました。幸せな黄色いハンカチのロケが行われたのが1977年ぐらいですが、夕張線も廃止され、このあたりも原野に戻る日も近いでしょう。
 複線の室蘭本線も良いですが、炭山のD51はやはり夕張線が良いですね。
 

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