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2019年7月 8日 (月)

新SL現役時代のアーカイブ(追分機関区その4)

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 1975/3 追分 D51816 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 追分のD51編です。追分にはやはりこのセキを牽く貨物列車が似合います。
 D51816は73年に鷲別から追分に来た罐で75年末に廃車になっています。

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 1975/3 追分 D51816 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 現役蒸気の最後の発車シーンです。追分は現役蒸気最後の牙城でした。

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 1975/3 追分機関区 D51349 クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 ギースルエジェクターのD51349が給炭台で黒煙を上げています。
 D51349は上諏訪時代の63年にはじめて試験試験的にギースルエジェクターをつけた罐でした。その後小樽築港を経由して66年に追分に来て、76年3月に最後のD51として廃車になり岡谷市に保存されています。

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 1975/3 追分機関区 D51465
 
 その後追分機関区の扇形庫で休む罐を撮ってます。
 D51465は73年に小樽築港から名寄に行き、75年1月末に追分に来た罐です。現役蒸気の定期貨物最終日も貨物を牽き、76年3月に廃車になりましたが、4月に扇形庫の火事で焼失した悲劇の罐の1両です。
 
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 1975/3 追分機関区 D51711
 
 D51711は一生を北海道で過ごした罐で追分には68年に来ています。10日後の3月末には第二種休車になり6月に廃車になっているので、もうこの時は火が落ちていたかもしれません。

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 1975/3 追分機関区 D51916
 
 D51916はカマボコドーム、ナンバープレートの位置が少し高い罐で、一生の殆どを北海道で過ごし、75年2月に名寄から追分に来たばかりでした。76年3月に廃車になり、前橋市に保存されています。
 当時は知る由もないですが、こうしてそれぞれの罐の歴史を追えるのは現代のなせる業ですね。
 
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