新SL現役時代のアーカイブ(室蘭本線その17)
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 D5115 クリックすると大画像で見ることが出来ます
73年3月の室蘭本線も最後になりました。
単機が残念ですが、ナメクジの若番のD5115です。35年間岩見沢で活躍し75年5月に廃車になっています。
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 貨5692 D511120 + D511119 クリックすると大画像で見ることが出来ます
幌内線から室蘭に行くセキの貨5692と思われます。岩見沢から追分までは定期で重連でした。この日は戦時設計D51重連で見ごたえのあるシーンでした。
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 D511120 + D511119 クリックすると大画像で見ることが出来ます
D511119はカマボコドーム、ギースルエジェクターの追分の罐でやはり春闘仕様です?!76年3月に廃車になった後、厚木市で保存されています。
1973/3 室蘭本線 栗丘 貨5490 D51915 クリックすると大画像で見ることが出来ます
締めは栗丘駅を通過する芦別から東室蘭に行くセキの貨5490です。
室蘭本線のこの区間では当時30往復程度のD51の牽く貨物列車がありましたが、特に下りは撮影可能時間帯に走る列車は7本程度で、夜間の運用が多かったです。
C57や120両のD51がくる可能性があった室蘭本線、今から考えると正に天国でした。
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コメント
堤防様
今週末は、出撃されたんですね。運転も大変だったんでは・・・・
さて、室蘭や函館の終焉まじかでありながら、ひたむきに走る罐の写真いいですね。特に、いい煙と飾りのない現役SLはいい。
驚いたのは、当時は労働界も元気で春闘のアピールをまとった罐の姿です。これだけシュプレヒコールを書きたてられた罐の写真は、あまり見たことがなかったので当時の状況がわかります。マニアには、敬遠されて本などでは春闘ガマはなか発表されなかったですよね。貴重な記録だと思います。
アーカイブはまだまだ続きますか?
投稿: C58282 | 2019年9月30日 (月) 06時03分
C58282さま
コメントありがとうございます。肘のほうはだいぶ治りましたが、今度は足の小指にヒビがはいったかもです...トホホ
73年の追分、釧路、北見あたりは特に春闘が激しかったようですね。
2回目の北海道がようやく終わろうとしていて、これより前に北海度遠征が2回あります。しかし73年からニコマートやトライⅩを使っていますが、それ以前はかなり腕、道具共に悪いです。既出の2回の雪景色の北海度がピークです。
本州、九州はまだまだで、この調子だとアーカイブはあと2年くらい続きそうです。暇つぶしというか撮りっぱなしだった現役時代の写真が整理できてよかったです。
投稿: 堤防 | 2019年9月30日 (月) 23時10分
堤防様
なんと、4回も津軽海峡を渡られたのですね。うらやましい!
小生なんかは、田舎の中学生で財力も親の許可もない状態。ひとりで津軽海峡を渡るなんぞは夢のまた夢でしたね。
当時、手に入れた「SLダイヤ情報増刊号」に載っていた北海道遠征の心構えを何回も繰り返し読んだ記憶があります。
アーカイブも続くとのこと。今後もたのしみにしてます。
ところで、足の小指なにされたんですか・・・・?まずはお大事に!
あと、鳥情報はいかがですか・・・・・。ワシ・タカの渡りの時期でしょうか。
投稿: C58282 | 2019年10月 1日 (火) 23時19分
C58282さま
お恥ずかしい話家で机の脚におもいっきり小指が当たりました...
伊良湖岬のタカの渡りは有名ですが、我が家の上空にもタカが集結します。快晴の日の朝をタカも待っています。ヒタキはすっかりいなくなりましたね。この週末の日曜日に期待しています。
投稿: 堤防 | 2019年10月 1日 (火) 23時50分