新SL現役時代のアーカイブ(室蘭本線その16)
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 D511120 クリックすると大画像で見ることが出来ます
D511120はカマボコドームの戦時設計の罐で、道内を転々とし71年秋に岩見沢に来て76年3月に廃車になっています。
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 D51413 クリックすると大画像で見ることが出来ます
D51413はギーゼルエジェクターをつけた追分の罐で74年の夏に廃車になっています。
1973/3 室蘭本線 栗山ー栗丘 D5154 クリックすると大画像で見ることが出来ます
D5154は小樽築港の罐でこの年の11月に廃車になっています。元々はナメクジドームでしたが、給水温め器とともに一般型のように改造され、ナメクジドームの後ろ半分だけ残るという異色機でした。またナンバープレートのフォントが大きく強烈な印象がありました。
トンネルのポータルの上から撮ったD51561です。この罐も北海道で一生活躍した道産子で滝川の罐でしたが、76年3月に廃車になった後は、皆さんご存知の通り群馬のホテルでブルトレを牽いて保存され、集煙装置や長工デフを付けたりエアで動いたりしてましたが、現在は当時の姿に近く戻り綺麗に保存されている幸せな罐です。
こうしてみると岩見沢、追分、鷲別に加えて意外に小樽築港や滝川の罐の運用があり、この5つの区に所属するD51は120両あまりでした。またこの区間昼間はセキはあまり走っていなかったことを再認識しました。
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