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2020年5月31日 (日)

我が家のオシドリの抱卵

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 2020/5/31 

 一方我が家のオシドリはメスが抱卵しています。毎朝3時50分頃に巣箱を出て30分ほどで帰宅、夕方は18時20分頃に巣箱を出て19時前に帰宅します。それ以外の23時間近くはじっと卵を温めているのだから偉いものです。赤外線センサーカメラで静かに記録を撮っています。

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 2020/5/30 

 しかし我が家の池は小さく浅く敵が多すぎです。キンクロハジロの池の中央にいれば哺乳類からは安全ですが、我が家からは800m離れており、途中滝もあるので雛が泳いでくるのは無理です。もしも13羽のオシドリの雛が生まれたら、どうやって守ってあげたらよいか悩み中です。
 
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キンクロハジロの謎

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 2020/5/30 

 我が家の庭を流れる川は川下800mぐらいのところにある池に流れ込んでいます。池には冬季はカモがいるのですが、5月も終わろうとしているのにまだ冬鳥のカモがいます。大きいのが6羽に小さいのが1羽います。

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 2020/5/30 

 大きい方は冬季は普通に見られるキンクロハジロですが、もうとっくに北に帰ったはずです??

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 2020/5/30 

 雄雌のペアが3組泳いでいました。
 
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 2020/5/30 

 朝はまだ10度を割って今年は今月も涼しいですが、これからシベリアに行って巣を作って繁殖できるのでしょうか??ちょっとのんびりし過ぎです。

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 2020/5/30 

 対岸には葦原もあるのでまさかここで繁殖するのでしょうか?キンクロハジロは本州の繁殖例は殆どありません。
 メスが泳いでいるということはまだ卵は産んでないはずですが、ある日雛が泳いでいたら大変なことですね。

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 2020/5/30 

 小さい方はカイツブリです。一羽だけですが、メスはどこかで抱卵している可能性が高いです。
 しばらくチャンスがあれば池を覗いてみます。
 
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新SL現役時代のアーカイブ(山陰本線その5)

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 1973/8 山陰本線 折居→三保三隅 特急まつかぜ1号 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 仁万の次は三保三隅の海岸に来ました。最近は陸側から撮るポイントになっています。まずはキハ82系の特急まつかぜです。大阪から博多まで13時間近くかけて走っていました。

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 1973/8 山陰本線 三保三隅→折居 貨860 D51  クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51の牽く上り貨物列車ですが、煙と色がないと...冷凍車が多いですね。

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 1973/8 山陰本線 折居→三保三隅 客831 D51  クリックすると大画像で見ることが出来ます

 客831はD51牽引のはずなのですが、D51は後補機で本務機はDLだったようです。17時を過ぎてますが、真夏の暑さで荷物車のドアまで開けて涼んでいますね。

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 1973/8 山陰本線 折居→三保三隅 客831 D51  クリックすると大画像で見ることが出来ます

 本務機はDF50、DD51、DD54どれだったのでしょうか?

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2020年5月30日 (土)

新SL現役時代のアーカイブ(山陰本線その4)

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 1973/8 山陰本線 五十猛→仁万 貨561 D51409 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 斐伊川橋りょうの次は仁万に来ました。このあたり全く記憶にないのですが、ネガと時刻表をにらめっこして、急行停車駅であることがわかり場所が特定できました。
 D51409は73年3月に新見から浜田に来た罐で、75年1月に廃車になり、現在は美濃加茂市に保存されています。

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 1973/8 山陰本線 仁万→五十猛 貨1896 D51665 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 仁万駅で交換して発車直後の本命です。海はバックですが撮る場所が悪すぎです...
 D51665も73年3月に新見から浜田に来た罐で、74年3月に廃車になっています。

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 1973/8 山陰本線 仁万→五十猛 貨1896  D51665 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 こちらの方が景色は良さそうですがタイミングが...

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 1973/8 山陰本線 仁万 貨561  D51409 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 仁万駅に戻るとまだ先ほどのD51409が停車していました。
 ここは撮影場所が悪すぎでした...慌ただしく三保三隅に向かいます。
 
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2020年5月29日 (金)

新SL現役時代のアーカイブ(山陰本線その3)

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 1973/8 山陰本線 出雲市→直江 斐伊川橋りょう 客544 C575 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 本命のC57の牽く上り客車列車です。しかもC575が牽いてきました。しかしまたしてもスカで、長い橋りょうの写真は当時から苦手でした...
 C575は形式入りナンバープレートを付けていた山陰本線京都口での活躍が有名でしたが、その後豊岡、72年に浜田に来て74年7月に廃車になり、姫路市で保存されています。原形を保つ美しい罐でした。

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 1973/8 山陰本線 出雲市→直江 斐伊川橋りょう 客544 C575 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 画質が酷いですけどカラーのネガもありました。真夏の青空に砂漠のような赤茶けた川の砂...

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 1973/8 山陰本線 出雲市→直江 斐伊川橋りょう 貨866 D51488 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 上り貨物が続きます。
 D51488は73年4月に新見から浜田に来た罐で、75年4月に廃車になり、現在は安来市に保存されています。

 1日1往復のC57牽引の客車列車を効率よく撮れるのはよいですが、真夏の灼熱の河原には勝てませんでした...

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2020年5月28日 (木)

新SL現役時代のアーカイブ(山陰本線その2)

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 1973/8 山陰本線 直江→出雲市 斐伊川橋りょう 客527 C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 はじめての山陰本線は明知線のC12を撮った後、比叡、だいせんと急行を乗り継いで出雲市駅で降り、当時人気の場所だった斐伊川橋りょうに来ました。しかし川の水はなく、昔から苦手の長い橋りょうの写真になってしまいました...休日運休の通勤列車は客車8両と長い編成です。

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 1973/8 山陰本線 直江→出雲市 斐伊川橋りょう 客527 C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 朝とはいえ真夏で窓も全開です。

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 1973/8 山陰本線 直江→出雲市 斐伊川橋りょう 客527 C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 しかも出雲市駅到着前でスカです...

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 1973/8 山陰本線 直江→出雲市 斐伊川橋りょう 客527 C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 好きなC57の角度ですが、集煙装置、重油タンクで...

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 1973/8 山陰本線 出雲市→直江 斐伊川橋りょう やくも1号 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 続いて上りのC57が来るので慌てて橋りょうの反対側に移動です。まずは前年から導入されたキハ181系の特急やくもです。 

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2020年5月27日 (水)

新SL現役時代のアーカイブ(山陰本線その1)

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 1973/8 山陰本線 仁万? C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 73年夏の山陰本線です。真夏で煙は無いですが、夏の海を絡めたシーンもあり山陰本線らしい写真も撮れました。しかし山陰本線人気だったC57の運用も浜田ー米子間は僅か1往復になっており、出雲市から浜田の下りは単機回送でした。たぶん出雲市の先のどこかの駅(仁万?)の側線に停車しているシーンだと思います。トップライトが強い昼前の一時、フィルムもPLUS-Xなのでコントラスト強すぎです。
 
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 1973/8 山陰本線 仁万?  C57101 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 浜田のC57はいろんなタイプがいましたが、C57101は集煙装置、重油タンクという重装備でした。74年8月に廃車になっています。 

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2020年5月26日 (火)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その13)

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 1972/8 中央西線 日出塩ー贄川 D51522 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 中央西線も最後になりました。72年の夏休み九州の帰り道に寄りました。駅を降りた頃にはまだ雨は降っていなかったのですが...

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 1972/8 中央西線 贄川→日出塩 第一奈良井川橋りょう 貨867 D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 今は無き第一奈良井川橋りょうです。一の戸橋りょうと同じ美しいボルチモアトラスでしたが、この年に複線化の為ルート変更になり廃線となった場所です。 雨が降り始めました。

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 1972/8 中央西線 日出塩→贄川 第一奈良井川橋りょう 貨1894 D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 ここは上り列車が上り勾配です。ずいぶん草が入っていますがそんなに草生していたのでしょうか...

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 1972/8 中央西線 贄川→日出塩 第一奈良井川橋りょう 貨869 D51+D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51重連の下り貨物です。下り勾配でスカですが土砂降りになって面白い絵になりました。この列車は洗馬駅で後続の貨3893に抜かれますが、塩尻まであと1駅のところでわざわざ抜かされる理由はなんだったのでしょうか?

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 1972/8 中央西線 贄川→日出塩 第一奈良井川橋りょう 貨3893 D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 先ほどの重連を追い抜く貨3893です。土砂降りになって、あと3時間待てば上りの重連貨物がやってくるのですが、撤収した模様です。
 田舎が近い関西本線はよく行きましたが後補機で、やはりD51重連の走る中央西線は魅力的でした。
 
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2020年5月25日 (月)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その12)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51172

 機関区裏の道を回ると扇形庫を見下ろすことが出来ました。庫内にはD51172がいます。この罐は不思議な罐でこの当時は長野の所属のはずなのですが、木曽福島に貸し出されていたようです。庫内で有火なのかはわかりません。そもそも長野では用途がないはずのD51が何故1両だけ在籍していたのか?そして度々木曽福島に貸し出されいたのは??72年4月には正式に長野から木曽福島に移動し、73年11月に廃車になり松本に保存されています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51862 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 最後の1枚は扇形庫の脇で眠るD51862です。ナンバープレートや石炭は無く、8月19日に廃車になった直後のようです。カマボコドーム、北海道のD51855同様上部が欠けている煙室扉(大画像で見てください)、長工デフという異色機でした。当時は中央西線にはもう長工デフはいなかったと思いますが、精鋭な姿で走るところを是非見たかったですね。木曽福島で廃車後町田市に保存されています。木曽福島の罐は殆ど保存されていますが、確かに綺麗に手入れされていて罐に対する愛着もひとしおだったからでしょうか...
 木曽福島機関区はC12199の後を受け継いだC56124が中部・東日本最後の罐として残ることになり、75年3月に廃車になりました。しかし私はこの時が木曽福島機関区最後になりました。
 私の初めての撮り鉄の1日はこうして終わり、75年3月までの撮り鉄三昧がスタートしました。

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2020年5月24日 (日)

我が家の新顔の野鳥(ニュウナイスズメ)

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 2020/5/23 我が家 ニュウナイスズメ雄

 我が家の池でキセキレイの親子を撮っていると、見慣れない赤い鳥がいました?!望遠レンズで見るとなんと何十年ぶりに見るニュウナイスズメではないですか!水面に映る自分の姿に見とれているようでした?!すぐに飛んでしまいましたが...

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 2020/5/23 我が家 ニュウナイスズメ雄

 お隣さんちのほうに飛んでい行ったので、ちょっと失礼して追いかけると、高い木の上の方に二羽いました。

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 2020/5/23 我が家 ニュウナイスズメ雄

 雄しかうまく撮れませんでしたが、二羽でずっと一緒にいたのでこの木のどこかで繁殖している可能性が高いです。

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 2020/5/23 我が家 ニュウナイスズメ雄

 そもそもスズメは我が家ではここ何年も見たことがありません。

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 2020/5/23 我が家 ニュウナイスズメ雄

 ニュウナイスズメは何十年ぶりに見ましたが、夏鳥として我が家の常連に追加されました。いやぁ今年は鉄がお休みなので、はじめて長野の家にゆっくりしていますが、野鳥をはじめとする自然の豊さに改めて感動しました。
 
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新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その11)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51775

 この頃多かったこの撮り方...現在も木曽福島駅に保存されているD51775です。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51430

 D51430は木曽福島の罐で71年12月に廃車になっています。
 
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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51903 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51903は春に稲沢から中津川に来た罐で、集煙装置もつかたばかりですが72年5月に廃車になっています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 補機は多くが前補機ですが、後補機もありました。使い分けのポイントはなんだったのでしょうか?

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51769

 夕陽を正面に受けていわゆるギラリです。D51769は木曽福島の罐で綺麗に磨かれています。72年4月に廃車になり麻績に保存されていますが、現在は見る影もないです...
 D51が次々と来る木曽福島駅構内での1日は楽しくて仕方ない撮り鉄デビューの日でした。

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2020年5月23日 (土)

キセキレイの幼鳥とお母さん

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん

 暖かくなりカッコーが鳴きます。 
 巣立ちから2日経ちましたがキセキレイのお母さんはまだまだ忙しく虫を捕っています。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 我が家の池の周りでは巣立った幼鳥が2羽ウロウロしていました。飛べるのですがまだ自分では餌が捕れないようです。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん

 お母さんは巣立った子供達から目が離せません。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん

 子供達を呼んで鳴きます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 幼鳥もお母さんに答えて鳴きます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 親鳥と同じく水辺の石の上が好きなようです。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 水辺には虫も多いです。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 お母さんを待ちます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイ幼鳥

 もう毛づくろいもします。
 
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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんが虫を咥えてやってきました。一度近くに降りて様子を見て与えます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんは用心深いです。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんと並ぶとやはり尾が短いですね。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんが近づくと大きな口を開けて催促します。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 口の中に虫を入れてくれます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 もっとちょうだいよ...
 
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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんが来ました。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 大きな口を開ければ虫を入れてくれます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 奥の方まで入れてくれます。

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 もっとくれとせがみます

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 2020/5/23 我が家 キセキレイお母さん 幼鳥

 お母さんは2羽の子供に呼ばれて大忙しでした。
 昼間はノスリやカラスが、夜は肉食動物がうろつくので、無事に育ってくれることを願います。
 
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新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その10)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51777

 ラッキーナンバーのD51777です。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51777 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51777は中津川の罐で72年9月に廃車になり、刈谷市に保存されています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51777 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 デフにうっすらとデカいツバメマークが見えます。函館本線ではスワローエンジェルをつけたC622が重連のニセコで最後の活躍をしていた頃でした。一方私の方はようやく中学1年の夏休みに撮り鉄デビューしたばかりで、北海道にたどり着けるにはもう半年ちょっとかかりました。現役蒸気終焉期1年の違いは大きいですね...

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2020年5月22日 (金)

キセキレイの巣立ち

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 2020/5/17 我が家 孵化後11日目

 嘴の数を数えると4羽のようです。卵は5個でした。

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 2020/5/18 我が家 孵化後12日目

 ずいぶん鳥らしくなりました。

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 2020/5/19 我が家 孵化後13日目

 黄色い羽もそろい尾っぽも長くなってきました。

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 2020/5/20 我が家 孵化後14日目

 もうすっかり親と同じ格好になり巣立ちも近いです。

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 2020/5/20 我が家 孵化後14日目

 みな同じ方向を見ています。

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 2020/5/21 我が家 孵化後15日目

 そろそろ巣立ちかと思ってみると既に2羽巣立っていました。残された2羽があなた誰?と...

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 2020/5/21 我が家 孵化後15日目

 そしてとうとう最後の1羽だけに。おかあさんがしきりに外で鳴いて雛を呼んでいます。もう餌はあげません。

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 2020/5/21 我が家 孵化後15日目

 無事に最後の1羽も巣立ち15日間の子育ては終わりました。跡にはうまれなかった卵が一つ残されていました。
 5個の卵のうち4羽が無事に巣立って今年の繁殖も成功です。
 

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新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その9)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51921

 中学1年生の夏休みのはじめての撮り鉄、何故か細長い罐の頭を縦位置で撮った写真が多いです...

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51921

 山間の木曽福島を発車です。霧のようなドレインに包まれたこの雰囲気好きです。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51921 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51921は20年以上木曽福島で活躍した罐で72年4月に廃車になり、篠の井に保存されています。木曽福島の罐は保存された罐が多いですね。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51921+D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 塩尻から前補機として帰ってきました。木曽福島は貨物の終点ではないので、塩尻中津川間の途中で罐を替える形の運用でした。
 
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2020年5月21日 (木)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その8)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51155

 D51155が休んでいます。中津川の罐でこの春に稲沢から来て集煙装置をつけたばかりです。73年7月に廃車になり伊那市で保存されています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51155

 ホームには急行が停車中で側線には貨車がいっぱいです。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51155+DD51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 思いもかけずDD51の牽く客車列車の前補機となって発車しました。この年の春既に客車列車はDL化されていましたが、荷が重い時は補機として運用されたこともあるようです。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51155+DD51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 2年後の無煙化はこのDD51ではなくELに置き換えられました。 

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2020年5月20日 (水)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その7)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 C12199 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 木曽福島には構内入替と上松駅入替のためにC12が1両いました。両駅とも木材の出荷拠点で丸太がゴロゴロしてました。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 C12199 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 機関区ではアッシュピットの灰をトラで運び出したりしてました。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 C12199 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 トラ塗りでしたが、たぶん当時唯一のデフ付きC12だったのではないでしょうか?

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 1971/8 中央西線 木曽福島 C12199 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 はじめて見るC12でした。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 C12199 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 よほど可愛さが気に入ったようで沢山写真を撮っています。
 C12199は木曽福島の罐で中央西線電化後も残り、74年7月に七尾から来たC56124に譲り廃車になり奈良井に保存されています。
 
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2020年5月19日 (火)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その6)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51893 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51893の牽く貨物列車がやってきました。多くの列車が木曽福島で1時間近く停車します。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51893 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 無蓋車を入換しています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51893 

 しばし休息です。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51893 

 D51893は中津川の罐で73年6月に廃車になっています。

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51893+D51 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 D51893は次位にD51をつけ力強く発車です。はじめての撮り鉄で駅撮りでもこんなシーンを撮れて、もうのめり込みますは...
 
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2020年5月18日 (月)

新SL現役時代のアーカイブ(中央西線その5)

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 1971/8 中央西線 木曽福島 D51245 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 小海線の次は中央西線の木曽福島駅です。中学1年生の夏休み、それまでは乗り鉄のついでの撮影でしたが、初めてSLを撮りに行った木曽福島です。まだまだ駅撮りでカメラも1眼レフではないのでスナップ写真みたいなものですが、私にとっては記念すべき撮影です。
 三重の田舎に行くからと言って、新幹線のお金をもらい新宿から夜行できて、木曽福島で1日過ごし三重の田舎に向かいました。
 まだ電化まで2年あり架線柱も立っていない木曽福島はD51の天国でした。
 D51245は中津川の罐で重油タンクを付けています。73年7月に廃車になり坂城町で保存されていますが、一生のうち集煙装置を敦賀式→松任式→長工式→取り外し→長工式と変えている罐です。 

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2020年5月17日 (日)

オシドリが卵を生みました

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 2020/5/16 我が家 オシドリの卵

 昨年は毎日のように我が家の池に来ていたオシドリですが、今年は3回ちらっと見ただけで今年は巣箱は使わないかと思っていました。
 GWの終わりの頃巣箱を覗くとオシドリの羽がひいてありました。そして本日覗いてびっくり、お母さんがいて鶏の卵ぐらいのオシドリの卵が13個ありました。綺麗にお父さんの羽毛で囲まれています。お父さんは自分の羽毛を提供してサヨナラです。

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 2020/5/16 我が家 オシドリの巣箱

 もともとフクロウのために作った巣箱です。我が家からは1mしか離れていません。玄関はキセキレイ、裏はオシドリです?!しかしオシドリは完全に存在を消しています。
 生まれた雛がその日のうちに巣箱から飛び降りて、川までこの階段を降りなければなりません。
 川でなく池で過ごすと思われますが、なんせ敵が多いです。カラス、ノスリ、イタチ、狐と毎日顔を出します。カラスは吊るせばなんとかなりますが、夜行性の狐等からどうやって守ってあげればいいのでしょうか...
 まだまだ1月先の話ですが心配でなりません。まずは無事に雛が生まれることを願います。
 
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新SL現役時代のアーカイブ(小海線その4)

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 1972/8 小海線 中込→滑津 C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 小海線最後のシーンは中込駅です。下りの貨物列車は小淵沢から小海まで9時間もかけて走るので、DCで追いかけても3回撮れました。

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 1972/8 小海線 中込→滑津 C56149 

 中込駅発車です。小海線も小海側は結構貨物がありました。

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 1972/8 小海線 中込→滑津 C56149 

 中学2年生...撮っただけの小海線でしたが、私にとって貴重なC56の活躍のシーンでした。
 
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2020年5月16日 (土)

キセキレイ子育て中です

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 2020/5/10 我が家 孵化後4日目

 キセキレイの雛は順調に育っています。まだお父さんとお母さんが交代で雛を温めています。

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 2020/5/13 我が家 孵化後7日目

 1週間経過して目も開きだいぶ鳥らしくなってきました。もう親鳥も雛を温めずに餌取りに専念します。

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 2020/5/14 我が家 孵化後8日目

 黄色い嘴を数えたら5羽いました。5個の卵全部育っています。

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 2020/5/15 我が家 孵化後9日目

 すっかり羽も生えそろいました。狭い巣の中で身を寄せて一体化しています。

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 2020/5/16 我が家 孵化後10日目

 だいぶキセキレイらしくなってきました。

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 2020/5/16 我が家 

 カラスが雛を狙ってか庭によく来るようになり、親鳥が大騒ぎするのでカラスを吊るしました。これもちろん偽物ですがリアルに出来ていて効果覿面です。

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 2020/5/16 我が家 キセキレイ雄 

 お父さんは雛の餌取りに大忙しです。もっぱら我が家の池が餌場です。

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 2020/5/16 我が家 キセキレイ雄 

 奥の木の植木鉢が巣です。餌の虫を沢山咥えてきました。

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 2020/5/16 我が家 キセキレイ雄 

 人がいると近くまで来るのですが絶対に巣に入りません。

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 2020/5/16 我が家 キセキレイ雌

 お母さんも餌を運びますが、お父さんよりはるかに警戒心が強く人がいると巣に近づきません。カラスに巣の場所を知られたえらいことになりますからよくわかってますね。

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新SL現役時代のアーカイブ(小海線その3)

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 1972/8 小海線 佐久川上ー佐久広瀬 第三千曲川橋りょう? C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 小海線の3か所目は千曲川の橋りょうですが、橋脚の数から第三千曲川橋りょうと思われます。山間の紅葉も綺麗な場所ですが、全くつまらない写真になっています...
 このあたりは昨年の台風19号で甚大な被害を受けた場所です。佐久市付近はそれほど報道されませんでしたが、翌々日に通った際は多くの車が流されていたり、国道が流されてきた土砂で砂利道になっていたりして被害の大きさに驚きました。1日も早く日常が戻ることを願います。

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 1972/8 小海線 佐久川上ー佐久広瀬 第三千曲川橋りょう? C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 朝に境川橋りょうで撮ったC56149でしたがスカでした...1両目は高原野菜を運ぶツムですね。

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 1972/8 小海線 佐久川上ー佐久広瀬 第三千曲川橋りょう? C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 夏の終わりで草生していました...

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2020年5月15日 (金)

新SL現役時代のアーカイブ(小海線その2)

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 1972/8 小海線 C56150 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 お立ち台の後で撮った場所は不明です。たぶん勾配はきつかった場所だとは思うのですが、真夏の暑さと荷の軽さで煙は薄かったです。

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 1972/8 小海線 C56150 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 編成はワム+ワフでC56やC12はこのくらいにの貨車が似合います。有名だった野辺山付近の高原野菜を積んだツムや通風コンテナを積んだコキは、既にトラック輸送にかわりつつありました。

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 1972/8 小海線 C56150 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 一方清里や松原湖周辺の避暑地は現在からは考えられないほど賑わっており、夏場の小海線の普通列車は積み残しが出る程混んでました。冷房もない車内は相当な蜜でした?!更に小淵沢で乗り換える新宿行のアルプスは窓から出入りしていた記憶もあります...
 C56150も30年以上小海線で活躍した中込の罐で、73年5月に浜田に転属し、75年2月に廃車、白馬に保存されましたが悲惨な状態です...

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2020年5月14日 (木)

新SL現役時代のアーカイブ(小海線その1)

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 1972/8 小海線 野辺山-清里 境川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます

 高原のポニーで人気だった小海線は、何故か無煙化直前の1972年8月に一度しか訪れていません。中学2年の夏休みですが、九州、関西そして小海線と行ってます。新宿から長野行の鈍行夜行で小淵沢に降り、野辺山の先の最高標高地点近くの境川橋りょうのお立ち台に来ました。真夏の炎天下を歩きましたが、さすが1300mの高原は清々しかったです。しかしバックに見えるはずの八ヶ岳は微笑んでくれませんでした。残念ながら人気の八ヶ岳高原号は運転日ではありませんでした。

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 1972/8 小海線 野辺山→清里 境川橋りょう C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 いよいよC56の牽く貨物列車がやってきました。

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 1972/8 小海線 野辺山→清里 境川橋りょう C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 C56は三江北線、山野線、妻線でも撮ってますが、まともな走行写真はここだけでした。

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 1972/8 小海線 野辺山→清里 境川橋りょう C56149 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 高原のポニーC56の牽く貨物列車はこれぐらいの編成が似合います。やはり高原のC56良いですね。
 C56149は30年以上も小海線で活躍した中込の罐で、73年3月に木曽福島にC12のかわりに転属し、73年7月に廃車、現在は清里駅前に保存されています。 

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2020年5月13日 (水)

新SL現役時代のアーカイブ(明知線)

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 1973/8 明知線 恵那→東野 貨463 C12230 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 中学3年の夏休み本州で数少ないC12の走る明知線を無煙化直前に訪れています。明知線のように1日一往復貨物のローカル線も結構ありました。

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 1973/8 明知線 恵那→東野 貨463 C12230 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 遠くに恵那駅、右手が中央西線です。いきなり上っています。明知線は33‰の連続でした。

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 1973/8 明知線 恵那→東野 貨463 C12230 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 しかし真夏の昼時でとにかく暑かったです。33‰にも拘らず煙はこの通りですが、チッチッチというブラスト音とともに自転車のような速度で上ってきたのを覚えています。

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 1973/8 明知線 恵那→東野 貨463 C12230 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 水タンクの水位計がいかにも貧弱ですね。 
 C12230は72年3月に加古川から中津川に来た罐で赤ナンバープレートでした。73年10月に無煙化され11月に木曽福島に転属し、74年7月に廃車になり、西尾市に保存されています。
 明知線が明知鉄道として存続しているのは奇跡的ですが、石炭を焚いて走るC12の復活を是非望みたいものです。
 ネガによると山陰本線が続いているので、直行したと思われます。 

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2020年5月12日 (火)

新SL現役時代のアーカイブ(八高線その4)

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 1972/10/29 八王子機関区 ED613 ED615 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 当時八王子には多くの電気機関車が配置されており、ついでに珍しい機関車だけ撮っていました。
 中央東線の近代化に貢献したED61もEF64の投入で余剰気味になり、八王子から既に甲府に転属したはずです。中央東線では重連運用でした。右手に甲府のEF64が見えます。

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 1972/10/29 八王子機関区 EF111 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 僅か4両製造されたEF11ははじめて回生ブレーキを装着した勾配線用の機関車で、生まれは1935年でD51498より5年先輩です。当時は既に休車になっていたようで八王子機関区にゴロゴロしてました。

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 1972/10/29 八王子機関区 EF112 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 旧型F型機関車はEF11の他にEF10,EF13,EF15等二十数両が配置されていました。

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 1972/10/29 八王子機関区 EF114 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 1937年に製造された4号機は洒落た丸みがある車体です。蒸気機関車と違い旧型電機は保存された車両はごく少数ですが、兵の良さがありますね。基本蒸気機関車以外は全く興味がなかったのですが、ついでに撮った一枚が今になれば貴重な写真であったりします。 

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2020年5月11日 (月)

新SL現役時代のアーカイブ(八高線その3)

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 1972/10/29 八王子機関区 D51498 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 上り下りの列車を撮った後は八王子機関区に行っています。みなさん考えることは同じでD51498を見ようとすごい人でした。

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 1972/10/29 八王子機関区 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 残念ながら転車台に乗った姿は見れませんでした。

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 1972/10/29 八王子機関区 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 線路をロックする機構です。当時HOゲージでこのロック機構がついた転車台を作る記事がTMSに載り、憧れていつかは自作したいと思ってました。しかし構内どこでも歩き回っていますね。

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 1972/10/29 八王子機関区 D51498 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 高崎第一の区名板を入れています。借用元の酒田に戻ることはありませんでした。

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 1972/10/29 八王子機関区 D51498 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 数日後には休車・廃車になります。

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 1972/10/29 八王子機関区 D51498 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 新旧の貨物標準機が並びました。私の唯一のEF15の写真です。
 首都圏の多くのファンを集めた八高線の鉄道100年記念の催しでした。
 

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2020年5月10日 (日)

川の中にも春が来ました

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 2020/5/10 我が家

 ようやくツツドリが鳴きました。この辺りでは「カッコーが鳴いてから苗を植える」という言葉があります。GWの後にもたいてい遅霜がおりて苗が駄目になります。カッコーの仲間のツツドリの声を初めて聞ききましたので畑に苗を植えます。
 我が家の小川は雪解け水が減って水量が半分くらいになりました。

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 2020/5/10 我が家

 川の中のヤマメの稚魚も4cmぐらいまで育ちました。横にはアメンボの赤ちゃんがいます。

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 2020/5/10 我が家

 ヤマメ独特の模様もついてきました。

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 2020/5/10 我が家

 暖かくなってカワニナも一斉に出てきて落ち葉を食べています。蛍の幼虫の貴重な餌です。
 水中の写真は難しいですね。やはりPL(偏光)フィルターが欲しくなりました。
 
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新SL現役時代のアーカイブ(八高線その2)

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 1972/10/29 八高線 東飯能-金子 D51498

 D511002のスカでがっかりでしたが、D51498は沿線で一番の見せどころの金子坂で待ちました。
 
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 1972/10/29 八高線 東飯能-金子 D51498

 そして多くのファンが待ち受ける中素晴らしい煙でやってきました。

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 1972/10/29 八高線 東飯能-金子 D51498

 21世紀の活躍など誰が想像したでしょう。
 
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 1972/10/29 八高線 東飯能-金子 D51498 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 現代のD51498とあまり変わりませんね。

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 1972/10/29 八高線 東飯能-金子 D51498

 D51498は酒田から高崎第一が借り入れたのですが、返却されずに12月に廃車になり後閑で保存されました。文字通り最後の活躍のシーンを撮ることが出来ました。16年後の88年に奇跡の復活を遂げたのは皆さんご存知の通りです。
 
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2020年5月 9日 (土)

キセキレイの雛が生まれました

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 2020/5/7 我が家 孵化後1日目

 我が家の玄関横に巣を作ったキセキレイの卵が孵化して雛が生まれました。はじめの卵がうまれてから16日目、最後の卵が産まれてから14日目です。卵が産まれ揃うまで雛の孵化がそろうようにおかあさんは卵を温めないのですね。まだ卵があります。生まれた初日から虫を運んでいます。一昨日の朝は氷点下の冷え込みでしたがおかあさんが無事に温めました。 

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 2020/5/9 我が家 孵化後3日目

 3日目です。卵は無くなりましたが、5羽とも孵化したのでしょうか?
 目はまだ開かないようですが大きいですね。ちょっと羽毛が伸びてきました。 

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新SL現役時代のアーカイブ(八高線その1)

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 会津に続いては本来なら久しぶりのSL運転で今頃盛り上がっていたはずの八高線のD51です。 
 中学2年の秋、鉄道100年記念で八高線にD51が走りました。D51498とD511002の2両が上下で走り、途中高麗川駅で交換させるというものでした。当時中学のクラスから何人も撮影に行くぐらい多くのファンが訪れていました。
 入間川橋りょうの河原で待ちましたが、まずはキハ17+キハ35+キハ30という編成です。橋りょうに人がいますがまさかファンでしょうか?

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 続いてキハ20+キハ17+キハ17+キハ17です。東京近郊とはいえまだまだキハ17が活躍していたようです。

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 D511002 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 いよいよ本番です。D511002が来ましたがスカでした...

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 D511002 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 ススキはわざといれたのか撮る場所がなくて仕方なく入ってしまったのかは謎です...

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 D511002 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 カマボコドーム、テンダーに重油タンクを積んだD511002は酒田の罐でしたが、11月に返却されるとそのまま廃車になってしまいました。

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 D511002 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 客車はオハ35系が続いています。

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 1972/10/29 八高線 箱根ヶ崎-金子 D511002 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 6両の客車のしんがりはスハフ42ですね。秋の河原のシーンでした。
 

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2020年5月 8日 (金)

新SL現役時代のアーカイブ(石巻線その3)

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 1973/3 石巻線 C11252 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 C11252は会津若松の罐だったので、てっきり会津遠征時の写真と思っていましたが、74年7月にはC11252は廃車になっており、73年春に小牛田に貸し出されていることから、石巻線のどこかで撮った写真であることがわかりました。

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 1973/3 石巻線 C11252 クリックすると大画像で見ることが出来ます

 区名板が入っていません。C11252は給水タンクの支えがついた罐で、72年5月に奈良から会津若松に来て74年4月に第一種休車、7月に廃車になっています。 

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2020年5月 7日 (木)

新SL現役時代のアーカイブ(会津線その2)

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 1974/7/30 会津線 貨1390 C11254 桑原→上三寄 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 会津遠征も最後になりました。旧桑原駅はすり鉢の底状で両側に25‰の登りがありました。上り貨物はたぶん25‰の場所だと思いますが、どこだかわかりません。 ショボい写真ですがネガではわからなかったのですが、このC11は門鉄デフでC11254ですね。

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 1974/7/30 会津線 貨1390 C11254 桑原→上三寄 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 会津遠征の最後のシーンがC11254だったのは驚きです。46年後にわかりました。
 C11254も早岐から73年4月に会津若松に来た罐で、75年1月に廃車になり田島に保存されています。

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 1974/7/30 会津線 桑原駅  
 
 帰り道桑原駅でホームの片隅にあった給水タンクを撮っています。 桑原駅は無人駅でしたが25‰に備えてC11が給水していました。
 
 会津線も素晴らしい景色を沢山走るのですが、何故かこの1回しか訪れていません。三ヶ月後の10月末に会津線、只見線、磐越西線、日中線は揃って無煙化され会津若松の本州最後のC11もなくなりました。特に東北はどこにでもC11がいたのにこんなにあっという間に無煙化されるとは思いませんでした。広田駅の三菱製鋼の引き込み線に錆びたSLの列が並んでいたのはとても印象に残っています。
 そして80年には大川ダム建設に伴い、この旧桑原駅も廃止、第一大川橋りょうもダムの底に沈みました。87年に会津線は第三セクターの会津鉄道になりましたが、東武のC11が無火回送ではありましたが、会津線を走って会津若松に来たことは、今後の可能性を秘めた出来事でありました。
 真夏の会津遠征はさすがに煙も渋くあまり印象に残っていませんが、今こうして見ると見事に3日間でお立ち台を回っていました。30数年後に会津の地に住むようになるとは夢にも思っていなかったでしょう...

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2020年5月 6日 (水)

我が家の池の訪問者(ノジコ編)

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 2020/5/5 我が家

 池には普段見かけない鳥がいました。

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 2020/5/5 我が家

 夏の間は木の上で囀っているアオジでしょうか?冬は藪の下にいますが、池に虫を捕りに来たようです。しかし...

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 2020/5/5 我が家

 後で写真で見るとアオジよりのっぺりで緑色です。

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 2020/5/5 我が家

 どうやら夏鳥であるのノジコの雄のようです。日本では局地的にしかいないノジコです。渡りの途中我が家の池に寄ったようです。

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 2020/5/5 我が家

 例によって池の主のキセキレイの雄が見慣れぬ訪問者を威嚇しにきました。
 秋は渡りの鳥は沢山訪れる我が家ですが、春ははじめてです。 

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新SL現役時代のアーカイブ(会津線その1)

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 1974/7/30 会津線 貨1393 C11 桑原→湯野上 第一大川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 日中線の後は会津線に来ました。当時会津線は2往復の貨物列車が会津田島までありました。大川沿いの道ではSLに手を振っている家族がいます。

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 1974/7/30 会津線 貨1393 C11 桑原→湯野上 第一大川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 旧桑原駅付近は第一から第六大川橋りょうが続いていましたが、現在は大川ダムの底です。

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 1974/7/30 会津線 貨1393 C11 桑原→湯野上 第一大川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 大川は現在でも水害の多い暴れ川です。河原には釣り人の姿も見えます。

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 1974/7/30 会津線 貨1393 C11 桑原→湯野上 第一大川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 カラー写真もありました。C11に続く車掌車は黒色でなく当時のコンテナ色です。特急貨物たから号に使用されたヨ5000が22両淡緑色で 、そのうち会津若松にはヨ5004がいました。テールマークをつけて東海道を颯爽と走ったヨ5000が、ローカル線で余生を送っていたのは興味深いです。
 
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2020年5月 5日 (火)

我が家の池の訪問者(イタチ編)

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 2020/5/5 我が家

 我が家の池にはタヌキやアナグマはオタマジャクシを食べに来ますが、見慣れぬ動物がいます。

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 2020/5/5 我が家

 池の周りの石の間に入っては食べ物を探しているようです

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 2020/5/5 我が家

 ずぶ濡れで毛並みが乱れていますが、イタチのようです。

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 2020/5/5 我が家

 何かを咥えてお隣さんの家の縁の下に運んで、すぐ帰ってきました。

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 2020/5/5 我が家

 縁の下に子供でもいるのでしょうか?

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 2020/5/5 我が家

 再び池に入って次々と穴に顔をつっこんでいます。

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 2020/5/5 我が家

 池のまわりをほぼ一周しました。

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 2020/5/5 我が家

 岩の上で一休みです。どうやら我が家のイワナがある日全部いなくなったのはこいつの仕業のようです...

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新SL現役時代のアーカイブ(日中線)

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 1974/7/30 日中線 混621 C1163 喜多方→会津村松 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 混621は喜多方で30分停車するので、磐越西線で撮ってから日中線に走りました。喜多方を発車した列車はよい煙で来ました。 

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 1974/7/30 日中線 混622 C1163 上三宮→会津村松 願成寺橋りょう   
 
 上りの混622は日中線のハイライトである願成寺橋りょうで撮っています。喜多方から1時間ほどかかる場所ですが歩いて行ったのでしょうか?

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 1974/7/30 日中線 混622 C1163 上三宮→会津村松 願成寺橋りょう   
 
 カラーでも撮っていました。混合列車ですが残念ながら貨車はありません。 

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 1974/7/30 日中線 混622 C1163 上三宮→会津村松 願成寺橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 朝の7時半ですが、窓は開いてます。 

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 1974/7/30 日中線 混622 C1163 上三宮→会津村松 願成寺橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 線路付近にも撮影者が写っています。
 日中線は朝の通勤列車の次は10時間後の夕方で日中には運転がない日中線でした。
 客車2両で田園地帯を走るシーンは長閑ですね。雪景色で撮りたかったです。
 この後喜多方に17分停車で会津若松に向かうのですが、昨日の磐越西線のシーンにどうして間に合ったのかは謎です。
 
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2020年5月 4日 (月)

北しなの線(2020/5/4黒姫)

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 2020/5/4 黒姫→古間 黒姫国道オーバークロス クリックすると大画像で見ることが出来ます
 
 お昼に買い物に行くと黒姫が綺麗なのでこっそりスマホで撮りました。 空切れすぎシャッター早すぎ...スマホは動くものは難しいですね。
 この春は雪解けは早かったですが、4月にも雪が結構降ったのでまだ残雪があり、戸隠は真っ白です。
 撮った時は気が付かなかったのですが、2両編成ですね。北しなの線の2両編成ははじめて見ました。
 1日も早く大手降って写真を撮りに行ける日が来ることを願います。
 
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ようやく我が家の桜が咲きました

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 2020/5/3 我が家

 5月に入って30度近い陽気が続き、ようやく我が家の桜や水仙も咲きました。雪解けは1月近く早かったですが、4月の冷え込みで結局例年より桜の開花は遅いくらいでした、梅も桃も桜とほぼ同時に咲いてます。

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 2020/5/3 我が家

 土筆も出てきました。

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 2020/5/3 我が家

 一方餌台のほうには5月になって常連だったシメとイカルは来なくなり、もっぱらシジュウカラとヤマガラが来ます。
 シジュウカラの夫婦が仲良く餌台にいると...

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 2020/5/3 我が家

 暴れん坊のヤマガラが乱入です。

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 2020/5/3 我が家

 シジュウカラの雄がヤマガラに対抗しますがかないません...

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 2020/5/3 我が家

 ヤマガラは人間が餌台の近くにいてもおかまいないです。

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 2020/5/3 我が家

 麻の実が好物です。 
 リビングでコーヒーを飲みながら鳥達が撮れます。 

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新SL現役時代のアーカイブ(磐越西線)

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 1974/7/30 磐越西線 混621 C1163 会津豊川→喜多方 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 2日目の只見線の後は喜多方まで来て宿に泊まり、翌朝喜多方駅手前で会津若松から来た列車を撮っています。
 この区間は今でも最も撮影ポイントが少ない区間ですが、なんとか2両の客車を収めて撮っています。 
 当時既に磐越西線は新津の罐は無煙化され、会津若松のC11が野沢までの区間列車と、日中線への2往復が喜多方まで走っていました。

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 1974/7/30 磐越西線 混621 C1163 会津豊川→喜多方 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 5時42分喜多方着の磐越西線始発列車ですが、意外に多くのお客さんが乗っていますね。東京からの臨時の夜行の急行ばんだい5号等が会津若松で乗り換え出来ました。 

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 1974/7/30 磐越西線 混621 C1163 会津豊川→喜多方 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 C1163は会津若松の罐で、71年に只見線の小出方のさよなら列車を牽いているので、ランボードに白線があるのでしょうか?40年の間に尻内、釜石、仙台、会津若松、仙台、盛岡、長岡(小出)、直江津、長岡(小出)、新津、小牛田、会津若松と目まぐるしく転属し、3ヶ月後に日中線サヨナラ列車を牽き、75年1月に廃車になり現在は日中線記念公園に保存されています。 

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 1974/7/30 磐越西線 客244 C1163 喜多方→会津豊川 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 日中線を撮った後、再び喜多方から会津若松に戻る姿も撮っています。バックのシールドビームがちょっと違和感がありますね。 

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 1974/7/30 磐越西線 客244 C1163 喜多方→会津豊川 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 デッキから体を乗り出しているお客もいます。 

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 1974/7/30 磐越西線 客244 C1163 喜多方→会津豊川 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 電化区間でも草むしていますね。まだ8時前でこれから会津線に向かいます。
 現役蒸気時代唯一撮った磐越西線です。 
 
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2020年5月 3日 (日)

新SL現役時代のアーカイブ(只見線その5)

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 1974/7/29 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 会津桧原  
 
 2日目の上りは接近戦で撮っています。撮影場所は全く記憶にないのですが... 

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 1974/7/29 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 会津桧原 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 42キロポストが写っています。資料によると42キロポストは会津桧原駅から数百メートル第一橋りょうに向かったところです。ここは上りは20‰を越えているので、たぶん煙を求めてここに来たのだと思います。

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 1974/7/29 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 会津桧原 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 真夏にもよらず煙も出ています。しかし線路内も現在以上に草だらけですね。

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 1974/7/29 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 会津桧原 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 この日も荷は丸太ですね。

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 1974/7/29 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 会津桧原 クリックすると大画像で見ることが出来ます  
 
 このC11192は早岐時代佐世保線でブルトレの特急さくらを牽いたり、大村、松浦線等景色のよい線を走っていた罐です。 会津に来てシールドビームにかわりましたが、異国の地でも活躍していました。 

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2020年5月 2日 (土)

新SL現役時代のアーカイブ(只見線その4)

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 1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう  
 
 会津遠征2日目は会津宮下の旅館に泊まって滝谷川橋りょうに来ました。当時は駅から橋りょうを歩いて渡ったトンネルの上もお立ち台でした。
 緑に包まれた滝谷川橋りょうをやってくる姿は現在と殆ど変わりません。強いて言えば対岸のがけの崩れ止めが目立つようになったぐらいでしょうか。
 
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 1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう  
 
 国道からはずれた滝谷は昔ながらの好ましい景色です。

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 1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう  
 
 真夏の日中にも拘らず煙も出てくれました。40年前の炎天下の思い出です。
 C11192は会津若松の罐で、早岐で30年近く活躍して73年4月に会津若松に来て、三ヶ月後に只見線のさよなら列車を牽き、75年1月に廃車になっています。当時の会津若松には10両あまりのC11が配属されていましたが、日本全国から罐が入れ替わりやってきました。日本中どこにでもいたC11ですが、この頃あっという間に無煙化が進み、会津若松は最後の牙城でした。
 
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2020年5月 1日 (金)

新SL現役時代のアーカイブ(只見線その3)

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 1974/7/28 只見線 貨1492 会津西方→会津桧原 第一只見川橋りょう  
 
 上りは会津宮下から列車で会津桧原に行き第一橋りょうを撮っています。当時は既に駒啼瀬トンネルも完成し、国道252号線も現在と同じルートになっていましたが、まだ旧道が残っており、下から第一橋りょうを撮ることが出来ました。現在のお立ち台はまだ当時は撮れなかったと思います。
 炎天下の中よく歩いて、ようやくやってきましたが、17時近くとはいえ真夏の陽気でスカでした。トラには丸太が積まれています。 
 74年当時もこの区間の旅客列車は6往復で、現在と殆どかわりません。会津若松行の最終は早く会津川口を17時40分でした。旅客列車がDC化されてからはわずか1往復の貨物列車だけになってしまいましたが、只見線の景色は1日1往復のスカでも価値があります。旅客列車や雪景色を撮りに行かなかったのは悔やまれます...
 
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