新SL現役時代のアーカイブ(只見線その4)
1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう
会津遠征2日目は会津宮下の旅館に泊まって滝谷川橋りょうに来ました。当時は駅から橋りょうを歩いて渡ったトンネルの上もお立ち台でした。
緑に包まれた滝谷川橋りょうをやってくる姿は現在と殆ど変わりません。強いて言えば対岸のがけの崩れ止めが目立つようになったぐらいでしょうか。
1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう
国道からはずれた滝谷は昔ながらの好ましい景色です。
1974/7/29 只見線 貨1491 C11192 滝谷→会津桧原 滝谷川橋りょう
真夏の日中にも拘らず煙も出てくれました。40年前の炎天下の思い出です。
C11192は会津若松の罐で、早岐で30年近く活躍して73年4月に会津若松に来て、三ヶ月後に只見線のさよなら列車を牽き、75年1月に廃車になっています。当時の会津若松には10両あまりのC11が配属されていましたが、日本全国から罐が入れ替わりやってきました。日本中どこにでもいたC11ですが、この頃あっという間に無煙化が進み、会津若松は最後の牙城でした。
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