新SL現役時代のアーカイブ(室木線その1)
九州シリーズに入ります。先日の73年12月の湯前線の前日は室木線、前々日は細島線とハチロクを最後に3日連続で撮っていました。
九州遠征ではすべての列車がハチロク牽引だった室木線は毎回訪れています。遠賀川から始発のハチロクの牽く列車で室木に来て、まずは室木駅発車です。室木駅は炭鉱の閉山後貨物は殆どありませんでしたが、全盛期の名残で構内は広かったです。
九州の正月は夜明けが遅くまだ7時は夜明け前です。
ライトの光が明るいです。38634は二十年にわたって若松で活躍した罐で、翌月の74年1月に最後の列車を牽き、2月に廃車になっています。
デフがないとボイラーのスマートさが目立ちます。
1973/12 室木線 室木→八尋 客822 38634 クリックすると大画像で見ることが出来ます
夜明け前、白煙を残して4両の客車を牽いてハチロクが行きます。あとひと月足らずでこの煙も消えます。
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