新SL現役時代のアーカイブ(追分機関区その7)
1976/2 追分機関区 49648 クリックすると大画像で見ることが出来ます
49648は最後に残った追分9600の3両のなかで、79602と39679の影に隠れて予備機的な存在でした。
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許可をいただいてキャブの中を撮らしていただきました。
1976/2 追分機関区 49648
ハンドル類が黒光りしています。
1976/2 追分機関区 49648
燃える罐の中も見せていただきました。
1976/2 追分機関区 49648
製造後50年以上経っている老兵9600のキャブの中も磨かれていました。
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微妙な空気調整ができるようなっているのですね。
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圧力計のガラスについたススが蒸気機関車のキャブの環境を物語っています。
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56年働いて最後の活躍です。
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49648は遠軽・名寄で長らく活躍した罐で、75年5月に名寄本線さよなら列車を牽き、滝川を経由して追分に来て、76年3月に最後の現役蒸気機関車の1両として廃車になっています。追分扇形庫で79602等が焼失するなか、焼失を免れ中頓別で保存されています。最後の9600三両のなかでは唯一の道産子でもっと注目されてもよかったのかと思います。
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