(特集)夕陽のギラリ(会津編)(2021年版)
磐越西線 ばんえつ物語撮影ガイド 夕陽のギラリ(会津編)
2016/10/15 喜多方→山都 一の戸橋りょう
〇ギラリの狙い方
昨日書いたようにギラリとは夕日が罐や客車に当たって反射し輝く状況で、そこには小学校の理科で習った鏡の反射の理屈があります。すなわち太陽の入射角と鏡の罐、そして反射角の先にカメラが必要になります。ここで鏡の実験と違うのは鏡である罐が動いてくることです。もちろん太陽もゆっくり動きますしカメラマンも動けますので、自分の撮りたい位置でギラリになるような綿密な計算が必要になります。最近ではスマホで自分の位置での太陽の角度を調べることができるので、どこでギラリになるかだいたいわかります。
幸いにして下りのばんえつ物語は馬下、喜多方で上りのDCとの交換があり、本番の数分前にリハーサルできます。おおよその位置を決めDCで何コマか撮ってみてギラリになる場所を予測できます。
〇姥堂付近
ほぼ真横でギラリになりますが、まだ太陽が高いです。
2019/9/8 姥堂→会津豊川 姥堂 クリックすると大画像で見ることが出来ます
〇舞台田付近
濁川橋りょうから舞台田踏切の間が晩秋のギラリの名場所です。濁川橋りょうでは冠雪した飯豊山を入れてギラリを撮ることができます。
2020/10/31 喜多方→山都 舞台田踏切 クリックすると大画像で見ることが出来ます
2013/11/4 喜多方→山都 濁川橋りょう
2016/11/5 喜多方→山都 濁川橋りょう
2013/11/9 喜多方→山都 舞台田踏切
2020/11/14 喜多方→山都 濁川橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます
2013/11/16 喜多方→山都 舞台田踏切
2013/11/17 喜多方→山都 濁川橋りょう
2013/11/24 喜多方→山都 濁川橋りょう
2020/12/6 喜多方→山都 舞台田踏切 クリックすると大画像で見ることが出来ます
10月中旬あたりからギラリが狙えます。煙は少しでもあったらラッキーですね...
2016/10/15 喜多方→山都 一の戸橋りょう
2016/10/15 喜多方→山都 一の戸橋りょう
2019/10/20 喜多方→山都 一の戸橋りょう クリックすると大画像で見ることが出来ます
2020/10/18 山都→荻野 第四新津街道踏切 クリックすると大画像で見ることが出来ます
〇尾登駅周辺
尾登駅手前では罐の正面に夕陽が当たります。
2015/9/19 荻野→尾登 尾登のカーブ
〇野沢駅周辺
野沢駅発車や野沢国道オーバークロスではススキと夕陽の共演が楽しめます。
2016/9/3 野沢→上野尻 野沢駅発車
2015/9/19 野沢→上野尻 野沢国道オーバークロス
新潟のギラりと違って秋冬になるので風情があります。
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