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2021年2月 4日 (木)

新SL現役時代のアーカイブ(筑豊本線その16)

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 1972/07/28 筑豊本線 筑前垣生→筑前植木 客745 D511150 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 筑豊本線も最後になりました。戦前の流線形ブームの落とし子であるナメクジに対して、戦時中物資不足のなか戦時設計で作られたのがカマボコドームのD51です。D5110とD511150の誕生は僅か8年しか離れていませんが、この間に世の中一気に状況が変わりました。またこの間で1000両以上のD51が製造されたことも驚きで、戦中戦後の輸送を支えた役割は大きかったです。

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 1972/07/28 筑豊本線 筑前垣生→筑前植木 客745 D511150 クリックすると大画像で見ることが出来ます 

 夕陽を浴びてカマボコドームが走ります。
 D511150は71年9月に鳥栖から若松に来た罐で、73年8月に廃車になっています。

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 1972/07/28 筑豊本線 筑前植木→筑前垣生 客726 D511155 

 意味不明の写真ですが、朝一の客車列車を牽く罐も見えませんがカマボコドームです。
 D511155も71年9月に鳥栖から若松に来た罐で、73年9月に廃車になっています。

 最後の活躍をしていた直方の罐も72年秋から一気にDD51に置換されることになります。暑かった真夏の筑前垣生駅ですが、垣生公園に向かう途中のお菓子屋さんで買ったアイスの美味しさだけは覚えています。

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