北海道探鳥記(2025/7/9~11天売島ウトウ)
2025/7/9 天売航路 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
アイヌ語で突起があるという意味の「ウトウ」、その名の通り嘴の上の突起が特徴的です。

2025/7/9 天売航路 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
羽幌から焼尻、天売航路では岸の近くでは多くのウトウがいましたが、沖には殆どいません。
群れで海面近くを飛ぶのが特徴です。

2025/7/10 天売島 ウトウの巣穴 クリックすると大画像で見ることができます
赤岩付近には40万番のウトウが集まり、40万の巣穴があり、日が落ちると親鳥が自分の巣穴に魚を咥えて戻ってきます。

2025/7/10 天売島 ウトウの雛 クリックすると大画像で見ることができます
赤岩付近にはウトウの雛があちこちいます。
雛は一度巣穴を出ると親の世話にはならず、自力で海まで歩きます。翌朝までに100mの崖を落ちながら海面まで行けないと死を意味します。モコモコは崖を落ちる時には役立ちます。まだまだ飛べませんが泳ぐことはできるそうです。

2025/7/10 天売島 ウトウの雛 クリックすると大画像で見ることができます
途中オオセグロカモメも狙いに来ます。

2025/7/10 天売島 ウトウの雛 クリックすると大画像で見ることができます
赤岩展望台に降りる階段にも雛が休んでいます。まだまだ海まで遠いですが、思わず頑張れと声援を送りたいです。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
朝には途中力尽きてしまった雛や着地に失敗した親の屍があちこちにあります。
40万羽生まれる雛のどのくらいが無事に育つのでしょうか?

2025/7/9 天売島 クリックすると大画像で見ることができます
夕陽が落ちる頃からウトウの帰巣ショーがはじまります。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
海面には無数のウトウが暗くなるのを待って待機しています。

2025/7/9 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
そして暗くなり始めるとウトウが魚を咥えて、巣に戻ってきます。
時速70kmほどで殆どブレーキもかけずに巣の近くの草むらに突っ込みます。
暗いうえにとても速いので写真を撮るのは至難の業です。人間に激突することもあるそうです。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
帰巣は1日1回なので、餌を与えられないと雛の命に関わります。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
西の空に茜色が残る頃ウトウは帰ってきます。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
雛が巣立つともう帰巣はしません。7月の20日過ぎは雛もいなくなるそうです。

2025/7/10 天売島 ウトウ クリックすると大画像で見ることができます
6羽ほど見えますが、利尻島のまわりのゴミのような点はすべてウトウです。80万羽の親鳥の帰巣は圧巻です。
真っ暗になると帰巣するウトウが増えて、人や車にも当たるので20時には撤収しなければなりません。
80万羽のウトウの親と40万羽の雛のドラマには感動しましたが、これらのウトウを支える豊かな北の海にも驚きました。
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