Nゲージレイアウト製作記② Nゲージ蒸気機関車の沼
2026/7/17 北海道形 9600 D51 クリックすると大画像で見ることができます
はじめてNゲージを入手した1990年当時は、蒸気機関車の完成品はKATOしかなく、C62やD51は合併テコも省略されていました。
C57に続いて発売されたC55やC58はプロポーションこそ良かったものの、残念ながら一回り大きく感じられました。
そんな中、1996年に突如あらわれたマイクロエースの蒸気機関車たちはセンセーショナルでした。D51からスタートし、形式の展
開だけでなく、同一形式のさまざまなバリエーションを次々と発売する手法は、多くのファンの心をくすぐるものでした。1999年に
登場した9600シリーズは、その代表格といえる存在で、標準形をはじめ北海道タイプや九州タイプ、門鉄デフや集煙装置付きなど、
実機ごとの特徴を再現した豊富なラインナップが魅力でした。発売されるたびに「次はどの機番だろう」と胸を躍らせ、気が付けば
私のコレクションの中心は9600になっていました。
鉄道車両はどれも好きでしたが、電車や電気機関車は、やはり架線がないと様になりません。そのため、自分の中では「パンタグ
ラフのない車両だけを集める」という暗黙のルールができあがっていました。今でもパンタグラフのある車両はカニ22だけです。
しかし子供と遊ぶエンドレス運転が精一杯で、いつかはレイアウトを作りたいと夢見ながらも、お金も時間もなく、ショーケースに
並べた車両を眺めて楽しむ日々が続きました。
マイクロエースの北海道型9600も素晴らしい出来でしたが、2014年に発売された切詰デフ・密閉キャブの北海道形D51は、まさ
に完璧と言ってよいほどの完成度でした。その姿を目にするたび、北海道への憧れはますます強くなっていきました。
その頃から少しずつ金銭的な余裕もできはじめ、KATOのユニトラックやマイクロエースの9600を中心に、オークションで北海道
風レイアウトの材料を集め始めました。気が付けば9600だけで30両、1970年代の北海道で活躍した車両も、ほとんど揃えることが
できました。
やがて子供も独立し、レイアウトを広げられる部屋も空きました。しかし休日のほとんどは「ばんえつ物語」の撮影遠征に費やし
ていたため、レイアウト製作への第一歩をなかなか踏み出すことができませんでした。
| 固定リンク
「鉄道模型 全般」カテゴリの記事
- Nゲージレイアウト製作記⑭ 北海道らしくなった信号所(2026.08.10)
- Nゲージレイアウト製作記⑬ 50年前の信号所を探して(2026.08.09)
- Nゲージレイアウト製作記⑫ トミックス北海道型9600発売!わが鉄道への影響は?(2026.08.08)
- Nゲージレイアウト製作記⑪ポイントスイッチを工夫する(2026.08.06)


コメント