Nゲージレイアウト製作記⑪ポイントスイッチを工夫する
現在、空知本線とオホーツク線のポイント数は85個になりましたが、スイッチの構成については最後まで悩みました。
理想をいえば、線路図を描いた操作盤に押しボタンスイッチを埋め込み、開通している進路をランプで表示するような本格的な制御盤や、システムエンジニアだった経験を生かしてパソコン制御にすることも考えました。
しかし、最終的に選んだのは、最もシンプルでアナログなユニトラックのポイントスイッチです。構造が単純で信頼性が高く、故障時の対応も容易という実用性を重視しました。ユニトラックのポイントスイッチは本来、直進と分岐を切り替えるためのものですが、私のレイアウトでは「番線を選ぶ」という考え方でスイッチを配置しました。その結果、85個あるポイントを59個のスイッチに集約することができ、操作性も大幅に向上しました。ユニトラックのポイントスイッチは電動ポイント専用の切り替えスイッチですが、このように進路単位で考えることで、スイッチの数を大きく減らすことができました。

隠しヤードのポイントスイッチ クリックすると大画像で見ることができます
スイッチの操作は、基本的に上側が「OFF」、番線へ進入させるときだけ下側に切り替えて「ON」とするように配線しました。
例えば左端の街ヤードは1~4番線があり、進入させたい番線のスイッチだけをONにします。上部に番線名のシールを貼ってあるスイッチは、それぞれの番線を選択するためのスイッチです。
この方式にしたことで、一目見ただけで「街ヤードは2番線」「山ヤードは1番線」というように、現在どの番線が選択されているかを視覚的に確認できます。操作も直感的でわかりやすく、ヤードの進路設定を迷うことがほとんどなくなりました。

ポイントスイッチの配線 クリックすると大画像で見ることができます
ポイント部で複数の配線をまとめているため、スイッチまで引き回す配線の本数を減らすことができ、操作盤の裏側も比較的すっきりとした配線になりました。
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