2017年3月 6日 (月)

砂焼き小屋

Dsc_0319
 
 このところ、鉄の時間がなかなかとれなく、この週末には車を新しくしてようやく落ち着きました。
 トタン屋根化プロジェクトで購入したアドバンスの北海道タイプ機関区キットには砂焼き小屋が付属してます。以前はNゲージでペーパーのストラクチャーは考えられなかったですが、最近のレーザーカット技術によって、アドバンスをはじめプラではできない通なストラクチャーが発売されています。
 
Dsc_0327
 
 所詮ペーパーだからなんて思っていたのですが、素組してちょっと汚しただけですが、なかなかの質感ですね。プラにはない塗料の染み込みがあります。
  
Dsc_0332
 
 煙突や壁のコンクリートの質感もいいですね。
 
Dsc_0335
 
 後は10年後にどうなるかです。ジオコレも5年経過すると屋根がひん曲がってきています。
 
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月19日 (日)

宗谷本線のレトロな駅舎(天塩中川・名寄駅)

 天塩中川駅は復刻ですが昔のよき時代の駅舎です。

Dsc_9045_01
 2017/2/12 天塩中川

 レトロな駅舎との組み合わせが昭和チックです。

Dsc_9017
 2017/2/12 天塩中川駅

 電球色のライトもにくいですね!

Dsc_9055
 2017/2/12 天塩中川駅

 対向にSLが来てもおかしくないシーンですが、SL現役時代はDE15はまだなく、DD14とDD15でした。

Dsc_9007_01
 2017/2/12 天塩中川駅

 中川町よく作ってくれました。ここまで作って宗谷本線廃止はないですよね!中にはWi-Fiまであります。

Dsc_7856
 2017/2/10 名寄駅

 名寄駅も44年ぶりに訪れました。外装はかわったけど形は昔のままです。駅前も予想以上に落ちぶれていませんでした?! 

Dsc_7852
 2017/2/10 名寄駅

 SL全盛期は転車台に扇形庫があり名寄本線、深名線の罐もゴロゴロしてました。今も大きな車庫は使われています。

Dsc_7859
 2017/2/10 名寄駅

 駅前には1914年創業の三星食堂があります。今は新しい建物ですが昔の写真が貼ってありました。私の名寄のイメージはこれです!値段の割に美味しくてボリュームたっぷりなのでおすすめです。

_20141007_9
 1973/3 宗谷本線 名寄 C5547 C5530

 一日一往復の宗谷本線全線を走る客車列車は名寄で交換でした。贅沢なC55の出会いです。しかも30号機のかつての流線形の名残である特徴あるキャブの屋根がよく写ってます。あの当時はもっと寒かった気がしますが、こちらの装備がよくなったのでしょうね...
 
にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月17日 (金)

宗谷本線のレトロな駅舎(塩狩・抜海駅)

 塩狩駅と抜海駅はサイディングこそ張られていますが、木造駅舎の原型は保たれています。どちらも雄信内駅とともに交換駅として保線の人が詰めています。

Dsc_8056
 2017/2/10 塩狩駅
 
 サミットの頂上にある塩狩駅は44年振りになります。44年前は中線があって、蘭留、和寒から登ってくるD51の貨物列車にはDD53の補機がつき、ここで切り離していました。

Dsc_8046_2
 2017/2/10 塩狩駅

 駅舎はサイディングはされてますが、当時の形を残しています。

Dsc_8064_2
 2017/2/10 塩狩駅

 当時はもっと人気がありましたが、今はひっそりと雪の中にあります。
 
Dsc_9304_01
 2017/2/12 抜海駅

 抜海駅ではラッセルが通過する早朝ホームの除雪作業が行われていました。

Dsc_9308
 2017/2/12 抜海駅

 北の果ての駅のイメージそのものです。

Dsc_7270
 2016/1/23 抜海駅 

 昨年のほうが雪が多かったですね。雪の塊が極地の証拠です。

Dsc_8353
 2016/1/24 抜海駅 

 駅の向こうには防雪林が続いています。レイアウトの駅でも採用です!

Dsc_8356_01 
 2016/1/24 抜海駅

 今年はこの氷柱もありませんでした。
 
 最果ての駅、味がありますね!
 
にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月16日 (木)

宗谷本線のレトロな駅舎(雄信内駅)

 宗谷ラッセルの楽しみはレトロな駅舎にもあります。氷柱が下がる古びた駅舎は釧網本線とここぐらいですね。
 
 レトロ駅舎の代表はなんといっても雄信内駅でしょう。付近には全く人家がありませんが、交換駅ということと、トンネルの氷柱落としの要員が待機ということで、保線の方が宿直しており、ストーブが雪を融かし氷柱が出来ます。
 
Dsc_8444
 2017/2/11 雄信内駅

 列車本数の削減により、小さな駅で交換設備を持つ駅は少なくなりました。
 
Dsc_8394_2
 2017/2/11 雄信内駅

 原型をとどめていますが傷みも進んでいます。 

Dsc_8465
 2017/2/11 雄信内駅

 駅のストーブの煙突にできたでかい氷柱です。
 
Dsc_8397
 2017/2/11 雄信内駅

 雪の重みでしょうか、屋根もヘロヘロです。

Dsc_8402
 2017/2/11 雄信内駅

 ストーブの熱で融けた雪が氷柱になっています。屋根は下段のみ雪止めがあります。

Dsc_8409_2
 2017/2/11 雄信内駅

 ホームの長さは4両分ぐらいですが、かつての急行利尻は10両ぐらいはありましたから 駅の有効長は長いです。対向ホームにわたる場所もよくわかりません。

Dsc_9104_2
 2017/2/12 雄信内駅

 夜になるとガラッと雰囲気がかわり、余分なところが見えないので良い雰囲気を醸し出しています。

Dsc_9107
 2017/2/12 雄信内駅

 氷柱もライトが当たると美しいです。

Dsc_9109
 2017/2/12 雄信内駅

 砕かれた雪の塊が線路の間に転がり、レトロな雰囲気が最高です。

Dsc_9150
 2017/2/12 雄信内駅

 深夜3時、雪が舞う中、ラッセルがやってきました。
 
Dsc_9205
 2017/2/12 雄信内駅

 テールライトの明かりを残して北に向かいます。左手の貨物側線も除雪してあります。時々小型除雪車がはいるようです。
 
 駅舎はもとより、罐、景色とレトロが揃う雄信内駅です。
 
にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 8日 (水)

トタン屋根化プロジェクト(油庫)

Dsc_7826

  トタン屋根化第2号は油庫です。
 
Dsc_7805
 
 オリジナルは煉瓦が綺麗すぎですね?!
 
Dsc_7809
 
 小さなストラクチャーでばらしてもこれだけでした。艦底色を塗ってちょっと汚して完成です。
 
505
 2015/2/8 馬下駅

 油庫といえば磐越西線にも馬下や山都駅に残っています。こちらはランプ小屋の説明がありました。

494
 2015/2/8 馬下駅

 煉瓦の建物は百年経っても変わらないですね。
 
Dsc_7817
 
 古ぼけた煉瓦のイメージになりました。トタン屋根がはがれかけていますね。
 
Dsc_7843
 
 ちっぽけな建物でもこだわりを持てば楽しいです。
 
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 7日 (火)

トタン屋根化プロジェクト(機関区事務室)

Dsc_7789
 
 トタン屋根化第一号は機関区事務室です。
 
Dsc_7784
 
 まずはネジをはずしてバラバラにします。後は樋を削り取って、プラ棒でダルマストーブの煙突を作って、少しウエザリングをして艶消しの仕上げ塗料を塗って完成です。
 
Dsc_7794
 
Dsc_7780

 オリジナルに比べて北の匂いがします!
 
Dsc_6757
 2017/1/28 標茶駅

 あとは雪ですね。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 6日 (月)

トタン屋根化プロジェクト(2)

Dsc_7765
 
 注文してあったアドバンスさんの「北海道タイプ機関区キット」が着きました。こんなマイナーなものまで市販されるようになったのは嬉しいことですが、ペーパーのレーザー加工品はちと高いですね。
 
Dsc_7767
 
Dsc_7770
 
Dsc_7771
 
 中にはカトーの機関区施設、構内建物セット用のトタン屋根と砂焼き小屋、台紙が入っています。この砂焼き小屋は瓦屋根バージョンをもってました。
 
Dsc_7774
 
Dsc_7775
 
 ストラクチャーのペーパーキットはプラと違って紙を複雑に組み合わせるので説明書が親切だとありがたいです。

Dsc_6757
 2017/1/28 標茶駅

 トタン屋根の色も例の標茶の詰所の色とほぼ同じでした。
 
Dsc_7780

 さていよいよトタン屋根化開始です。平日の夜の小工作にちょうどよいです。
 
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 4日 (土)

石炭ホッパーへのコンベアー

Dsc_7725  
Dsc_6359
 
 さて8連結した石炭ホッパーへのコンベアーですが、さすがにオリジナルの裸のコンベアー1本では8つ分のホッパーに供給するのは能力不足です。
 そもそもオリジナルではコンベアーがホッパーの延長線上になるので機回し線を作ることができません。また積雪地ではコンベアー丸出しというのはいただけないです。そこでコンベアーを覆う建物を物色しました。
 
Dsc_7699
 
 ジオコレの倉庫Bですが、波板の壁とトタンの屋根がホッパーにマッチしていて、早速購入です。
 
Dsc_7704z_01
 
 こんな感じで壁と屋根を切り出して合体すればコンベアーを覆うストラクチャーの雰囲気になりそうです。
  
_20141028_23
 1975/3 幌内線 幌内駅 59609

 ホッパーから斜めにつながるコンベアーを覆う部分です。またホッパーの横の高い建物にあれが使えそうです。

Dsc_6368

 8つ余ったコンベアーの送り出し側の建物です。早速工事開始です。

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月 2日 (木)

トタン屋根化プロジェクト開始

Dsc_7682
 
 さてホッパーのある終着駅のストラクチャーの準備を開始します。フルスクラッチは厳しいので、カトーの機関区施設・構内建物セットあたりを使いたいと思います。素晴らしい出来なのですが北海道の積雪地帯ですから瓦屋根と樋はいただけません。
 
Dsc_7686

 トタン屋根のプラ板がありました。しかし長さがあまりないので屋根の途中で継ぎ足さなくてはならないですね。

Dsc_6757_01
 2017/1/28 標茶駅

 北海道の詰所は白壁部が少ないような気もします。煙突を付け、退色した羽目板も表現したいものです。

 瓦屋根のストラクチャーすべてトタン屋根化プロジェクト開始です!と書いたところで北海道タイプ機関区キットなるものを発見しました。ペーパーの屋根と小屋1つで4800円はちと高いですが、とりあえず注文して様子見となりました...
 
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村

| | コメント (0) | トラックバック (0)